菓子と服薬の両機能を兼ね備えた食品

　クラシエ（フーズカンパニー）は、1986年の発売以来、粉と水を混ぜると色が変わってふくらんで、驚き体験が楽しめるロングセラー商品「ねるねるねるね」から、楽しくお菓子感覚で服薬を補助できる「おくすりパクッとねるねる」を2023年10月16日(月)に全国のドラッグストアを中心に発売する。同品は、知育菓子ならではの楽しさとおいしさ、研究機関で薬との相互作用の確認という、菓子としての機能と服薬補助食品としての機能を両立した商品だ。また、薬剤師が「子供に服薬する際『ねるねるねるね』を使用している」といった現場の声からヒントを得た商品でもある。

　「おくすりパクッとねるねる」は、同社の知育菓子「ねるねるねるね」に薬を混ぜ合わせて服用が行える服薬補助食品。「ねるねるねるね」の特長を活かし、〝子供が苦手な服薬を楽しく前向きになれるようにと〟いう思いから商品化に至った。

　同社では、〝子供が苦手な薬を飲むことを笑顔で前向きに出来ないか〟〝知育菓子の持つ楽しさ・おいしさが薬を与える保護者の悩み解決に少しでも役立てられたら〟と考え商品を開発した。

　商品化にあたっては、実際に医療現場の薬剤師から「子どもにお薬を飲ませる際にねるねるねるねを使用している」という声を頂いたことがきっかけで生まれた背景がある。

　「おくすりパクッとねるねる」はお薬の苦味をマスキングし、アレルギー物質（アレルギー表示義務・推奨の28品目）を不使用とするなど服薬に適した品質とし、子供や保護者が安心して使用できるように設計されている。また、薬の溶出性を妨げないことを国立成育医療研究センターとの共同研究により確認されている。

商品特徴

作る楽しさと簡便性を両立：付属の専用トレーとスプーンで、水に「ねるねるのもと」1袋を入れるだけで作ることができ、簡単な作業工程により、使用者の負担をなるべく軽減し、ねってふわふわふくらむ楽しさも兼ね備えている。トレー、スプーンは洗って再利用が可能。

服薬に合わせた食べやすさ：薬を残さずに全量服薬できるよう、通常の「ねるねるねるね」よりもでき上がり量を1/3程度に抑え、より食べやすく使いやすい仕様となっている。散剤(粉薬)、顆粒剤に利用可能。

薬のマスキング効果：ふわふわなねるねる（泡沫）が薬を包みこんで、苦みや嫌なにおいを感じにくくする。

アソート小分け包装で長期保存可能：1回使い切りが6回分小分け包装で長期保管（製造から24ヶ月）でき、メロンソーダ味とイチゴ味の2種類が各3袋入っており、その日の気分や好みで味を選んで服用できる。

幅広い層で使用できる：1歳以上の子供から使用可能（※対象年齢は目安。成長にあわせ、咀嚼可能な子供が対象。なお、大人でも使用可能）

特定原材料不使用：アレルギー物質不使用で、特定原材料8品目とそれに準ずる20品目は使用していない（※本品は小麦・卵・乳を使用した設備で製造しています）。また、一部の薬の効果を阻害する恐れのあるカルシウムは含まれていない。

薬との相互作用を確認済み：国立成育医療研究センターとの共同研究成果に基づき、商品化した。薬との相互作用がない成分のみを使用し、薬の溶出性を妨げないことを試験により確認している。

■商品名：おくすりパクッとねるねる

■発売日：2023年10月16日(月)

■販売チャネル：全国のドラッグストア中心

■対象年齢：1歳以上（※成長にあわせ、咀嚼の可能な子供）

■コンセプト：おくすりタイムを楽しく前向きに