ロート製薬株式会社が、伴侶動物(CA=コンパニオンアニマル)の健康をもサポートするコンパニオンアニマル事業を開始する。近年、人々の生活環境の変化に伴い、存在意義や価値、役割が変わってきたCAの健康をサポートする一つとして、11月29日付けにて「動物と人間の幸せな共生社会の実現」を理念に掲げ全国でペットショップ「Pet Plus(ペットプラス)」を運営する株式会社AHBと業務提携を締結した。今回の提携をきっかけに、CAの未病(デイリーケア)、検査、治療の各領域で付加価値の高い商品やサービスの提案に取り組んでいく。
AHB社は全国に約150店を展開するペットショップ「Pet Plus」を通じて、年間約5万人の飼主とのネットワークを有し、サービスを提供している。まずは、2023年夏をめどにAHB社が開設する予定の「Pet Plus」の会員飼主向けアプリやカスタマーの声を起点として、製品やサービスを開発していく。今後、当社のヘルスケア分野およびAHB社のCA分野におけるそれぞれが持つ技術やノウハウなどを組み合わせ新たな提案に取り組むという。