イズミの2027年2月期第1四半期決算は、営業収益が1403億900万円(前年同期比2.8%増)、営業利益が68億6000万円(同8.9%増)、経常利益が68億3500万円(同10.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が45億2800万円(同7.5%増)となった。
新設店舗の稼働に加え、生活必需品を中心とした低価格施策と高付加価値商品の訴求により、直営売り場の客数が増加した。食料品90品目、日用品10品目を低価格で提供する「強烈特価」厳選100を継続し、自社PB「ゆめイチ」は5月末時点で203品目まで拡大した。
低価格施策の影響で営業総利益率は前年同期から0.1ポイント低下した。一方、人件費や既存店の修繕費が増加する中、水道光熱費などの経費を抑え、販売費及び一般管理費の営業収益比率は0.4ポイント低下。営業利益率は0.3ポイント上昇して4.9%となった。
通期予想は据え置き、営業収益5871億円(前期比3.1%増)、営業利益290億円(同6.5%増)を見込む。低価格施策で客数を確保しながら、高付加価値商品の拡充と経費管理によって増益につなげた。価格競争が続く中、売上高の拡大と利益率の維持を両立できるかが焦点となる。