リテールパートナーズの2027年2月期第1四半期決算は、営業収益が710億1500万円(前年同期比3.1%増)、営業利益が14億1300万円(同25.2%減)、経常利益が16億3400万円(同21.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が10億7900万円(同25.7%減)となった。
主力のスーパーマーケット事業は、営業収益が707億2500万円(同3.1%増)、営業利益が14億7000万円(同24.2%減)。2025年6月に子会社化した永野が増収に寄与したほか、物価上昇に伴う一品単価の上昇で、既存店売上高も堅調に推移した。
一方、商品や原材料価格の高騰に伴う仕入高の増加に加え、人件費、各種手数料などが利益を圧迫した。商品面では、グループ共通PB第2弾となる「強炭酸水 レモン」を発売。丸久のアプリを刷新し、スマートフォン決済機能を追加するなど、利便性向上にも取り組んだ。
通期予想は据え置き、営業収益2885億円(前期比3.7%増)、営業利益68億円(同5.1%増)を見込む。子会社化や単価上昇で売上高を伸ばしても、店舗運営コストの増加を吸収できなかった。共同調達やDXが、実際の利益改善にどこまでつながるかが問われる。