2026年4月24日
イオンとウエルシアホールディングス、イオンヘルステックが、7月16日から健康サービス「からサポ」の提供を開始する。会員数約2300万人のイオンのトータルアプリ「iAEON」内で無料提供し、2026年秋には「ウエルシアグループアプリ」でも利用できるようにする予定だ。
「からサポ」は、食事、運動、睡眠などの記録を通じて、利用者の日常的な健康管理を支援する。食事は写真を撮ることでAIが内容を解析し、栄養バランスを確認して助言する。運動量や睡眠時間の可視化、健康状態に合わせたレシピの提案、利用者の状態や行動に応じて健康情報を案内するコンシェルジュ機能も備える。
イオングループ約4000店舗を健康拠点として活用し、店舗へのチェックインや、ランキング、称号などのゲーム要素を取り入れ、健康行動の継続を促す。今後は利用者の同意と適切なデータ管理を前提に、サービスの利用状況と購買データなどを組み合わせて分析し、商品提案や販促施策、店舗での健康提案に活用する。自治体、医療・研究機関との連携も視野に入れる。
健康アプリを新設するだけではなく、アプリ、購買データ、約4000店舗の接点を一体で設計する構想だ。健康支援を入口に、イオンとウエルシアが持つ顧客基盤をどのようにつなげるのかが注目される。