フジの2027年2月期第1四半期決算は、営業収益が1980億2600万円(前年同期比1.7%減)、営業利益が3億9100万円(同79.4%減)、経常利益が5億800万円(同78.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が6600万円(同94.2%減)となった。
前年の農産相場高や供給不足による売上押し上げ効果が薄れたことに加え、仕入価格や人件費などのコスト上昇が利益を圧迫した。
トップバリュ導入、EDLP、店舗活性化などを進めたが、既存店売上は小幅減となり、利益を確保し切れなかった。
中四国の有力食品スーパーであるフジの苦戦は、地域食品小売が再編後も価格対応と収益確保の両立に苦しんでいることを示している。