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前向きな暮らし実現を商品で応援!/ピップ・ウエルネスフェスタ2026、7月8-9日開催

ヘルスケアと介護の境界「ミドルシニア」を提案

※業界関係者のみ。一般の方は来場できません

ピップは、ヘルス・シニア・ベビー・コンフォートといった4つの独自カテゴリーで商品・サービスを分類しているのが特徴。特にシニアとベビーには定評があり、他の展示会にない角度で需要創造&需要喚起を促している。「ピップウエルネスフェスタ2026」は7月8-9日の2日間、東京流通センターの第一展示場で催される。今年のテーマは「暮らしに『彩り』を、毎日に『豊かさ』を」で、人生100年時代の「ウェルビーイング」「前向きな暮らし」の実現を応援していく。

今回目玉の1つとして、シニアカテゴリーの中でも50〜60歳に照準を絞った「ミドルシニア」をコーナー化する。高齢化を背景にドラッグストアの客層が50代に引き上がっているが、それら世代が求める「ヘルスケアと介護の境界」の商品群が未開拓であることに着目した。

具体的に、ウォーキングに適した健康関連商品を集結した。健康食品やセルフチェック機器、サポーターなど、担当バイヤーの枠を超えたクロスMDを提案し、自分の健康に向き合う機会を増やす売場となる。

基幹のシニアコーナーは、歩行補助の手すりや、ボトルキャップを開けやすくする補助具など、介護の手前の商品群を充実させる。ここにミドルシニアを加えることで、シニアカテゴリー全体をシームレス化し、より幅広い層に立ち寄っていただく売場を目指す。

ベビーコーナーは、今回も「エイジアップ」をキーワードに、ベビーフードを卒業する時期の子供と親の悩みに応えた提案を展開する。2歳ごろから始まるいわゆる「イヤイヤ期」に対応したアイテムなどを充実。共働き世帯のタイパニーズなどを切り口に、同年齢を機に売場から離反が始まる顧客の売場回帰を狙う。

また、今年8月にキューピーがベビフードから撤退するのを受け、同社の人気商品「たまごたっぷりぼうろ」のレシピを譲り受け、ピップの専売品として提供する。このほか、新規に商社らとの取り組みを開始し、専門店やGMSとの商談を念頭に海外メーカー品の扱いも強化している。

ちなみに、ベビーの市場は前年比トントンで推移しているものの、購入チャネルがネット通販に移行し、ドラッグストアのベビー売場は縮小傾向にある。紙おむつが売場の大半を占める状況に対しピップは、「用品やフードを合わせたベビーカテゴリーの潜在性を訴えていく」(同社)としている。

ヘルスコーナーは、引き続き増加が見込まれる単身世帯および家庭内の個人消費に注目し、「ひとり時間」の有意義な過ごし方をサポートする売場を提案する。

コンフォートコーナーは、「防災」「防犯」に「防水」「防獣」を加えて提案。ゲリラ豪雨被害を防ぐグッズや、出没が多発しているクマ被害の予防グッズを用意した。会場に等身大のクマのパネルも用意し、クマ出没エリアで営業する小売業のニーズを引き出す。

自社開発品コーナーは、新商品「ピップマグネループNEO MAX」(10月5日発売)と「プロ・フィッツサポーター加圧タイプ足首用」(9月14日発売)を中心に、「エレキバン」「マグネループ」「プロ・フィッツ」「スリムウォーク」、そして昨年にブランド統一した介護シリーズ「ソエッテ」を各ブースで紹介する。

ピップエレキバンコーナーのイメージ

「ピップエレキバン」のブースでは、新CMをモニターや壁面でアピールするほか、CMに登場した松浦社長の等身大顔出しパネルを設置。CM曲に合わせたリズムゲームも実施し、ゲーム参加者にサンプルを提供するイベントも準備した。また昨年にブランドを統一してシリーズ化した「ソエッテ」のブースでは、「こぼれにくい食事用エプロン」「防水シーツ」など、介護する側に配慮した商品を再提案する。

昨年の「ソエッテ」ブースの模様
トリセツをイメージした「統一POP」

来場者にぜひ注目して欲しいのが、コーナーやブースの各所に掲げられる「統一POP」だ。当該商品のベネフィット(具体的な効果や購入者のメリット)をキーワード化し、実際に使用する生活者の立場に立って紹介している。「統一POP」の取り組み3年目となる今回は、「トリセツ」をイメージしたデザインを採用し、全メーカーと自社開発ブース並びにMD提案コーナーの一部に設置している。

シアタールームのイメージ

ベビー・ミドルシニア・コンフォートの各コーナーの入口にはシアタールームを設置。コンセプトの要点をわかりやすくビジュアルで解説しており、興味を持った提案を確認してから回遊をおすすめしたい。シアタールームには壁の仕切りもあり、会場内の“音の渋滞”抑制にも配慮している。

また、各コーナを通して毎回「体験・体感」を提供しているのが、同フェスタの大きな特徴。今回はAIを用いた姿勢分析アプリ「Body Alignment(ボディアライメント)」(提供:ならでは)、同じくAIによる口腔測定アプリ「美歯年齢」(提供:J-Support)を導入した。前者は立ち姿を撮影して体の歪みを、後者は口元を撮影して歯の美しさをスコア化する。

ミドルシニアコーナーには、握力を計って自身のフレイル状態を確認できるブースを作った。今年度から薬局の「地域支援・医薬品供給対応体制加算」の基準に体重計・体温計・血圧測定器などの設置が義務化されるのを背景に、ヘルスチェック機能の強化を訴えていく。

ベビーコーナーでは、ベビー〜キッズのフードの試食も充実させる。出展社が自信を持って提供するバラエティ豊かな食品を実際に食べて、「自社に不足していた」「これから市場拡大が期待できる」商品を見つける場となっている。

藤本和裕副社長
「ピップウエルネスフェスタ2026」メインビジュアル

今回のフェスタは、準備委員会に藤本和裕副社長(36)が初参加しており、若い感性で企画を精査し次世代型のフェスタへとアップデートを図っている。企画と営業で異なる思惑を融合すべく営業部長や支店長の意見も盛り込み、生活者と取引先の双方が満足できる場を目指したという藤本副社長は、「昨今は米国ドラッグストアの凋落が指摘されている。同国と市場は違うが、日本の将来に危機感を感じている企業も少なくないと思う。その危機感を当社と取引先とで共有し、悩みを抱える消費者にしっかりと価値を伝えられる店頭づくりにむけて準備をしてきた」と語っている。

今回のメインビジュアルは、従来の卸売業のイメージを一新するカラフルな色使いを採用。皆の期待に応える進化したフェスタを表現した。累計1500名の来場が予定されている「ピップウエルネスフェスタ2026」。開始時間は2日間とも9時30分からとなっている。時間に余裕を持って早めの来場をおすすめする。

弊社媒体「ドラッグストアジャーナル」6月11号(第458号)では、経営幹部らがフェスタ開催の意気込みと合わせ、近年の市場と売場動向についてコメントしています。合わせてご一読ください。(サイト閲覧はこちらから→https://dgs-j.net

ピップウエルネスフェスタ2026・開催概要

🔻日時:2026年7日(水)・9日(木)9:30~17:00(最終受付16:00)
🔻場所:東京流通センター(TRC)第一展示場(〒143-0006 東京都大田区平和台6-1-1)
🔻アクセス:
 電車・モノレール「流通センター駅」下車 徒歩1分
 ・浜松町駅からモノレール・・・約10分
 ・羽田空港からモノレール・・・約5分~11分
 ・東京駅から電車・モノレール・・・約16分
 ・品川駅から電車・モノレール・・・約15分