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告知 新連載「地域創生医 桐村里紗の プラネタリーヘルス」がスタートしました!

人と地球の健康を一体で考える「プラネタリーヘルス」を実践

Hoitto!編集部の八島です。いつも当サイトをご訪問いただきありがとうございます。11月より新たな連載企画がスタートしましたので、ご案内いたします。(https://hoitto-hc.com/2309/)

   桐村里紗さん

執筆していただく方は、TV・雑誌にも度々登場されている内科医の桐村里紗さんです。実は彼女、昨春に鳥取県米子市に会社を移し、夫婦で無農薬・無施肥・不耕起で作物を作る「協生農法」を実践しています。

「協生農法」は、環境負荷を減らし土壌の機能を回復する効果がある手法で、人と地球の健康を一体で考える「プラネタリーヘルス」という概念に合致するものです。

これに賛同した同県江府町が、今秋から桐村さんと共に「プラネタリーヘルス」構想の実践に乗り出しました。町内の公園に研究拠点を設置し、産官学そして町民も巻き込んで、町づくりの新たなモデルを作り上げる考えです。

詳しくは桐村さんの連載をお読みいただいた方が良いでしょう。山陰の小さな町で動き出したこの取り組みが、私たちの暮らしを変え、心と体を健康に導き、社会そして地球を元気にする活動に発展することを期待しています。

連載は月1回のペースで1年間続けていただきます。彼女の言葉が、これからの社会をより良く生きるためのヒントになれば幸いです。

プロフィール
桐村 里紗 (Lisa Kirimura M.D.)

地域創生医/tenrai株式会社 代表取締役医師
東京大学大学院工学系研究科道徳感情数理工学講座共同研究員

予防医療から在宅終末期医療まで総合的に臨床経験を積み、現在は鳥取県江府町を拠点に、産官学民連携でプラネタリーヘルス地域モデル(鳥取江府モデル)構築を行う。地球環境と腸内環境を微生物で健康にするプラネタリーヘルスの理論と実践の書『腸と森の「土」を育てる 微生物が健康にする人と環境』(光文社新書)が話題。