各カテゴリー好調に推移し、コラボ商品&海外展開も積極攻勢へ
キリンホールディングス株式会社の独自素材「プラズマ乳酸菌」関連事業が好調に推移し、2025年1月~12月の年間販売金額が280億円(販売金額)を突破した。キリンでは「年間を通じた体調管理意識の高まり」を受け「『免疫ケア』の継続したプロモーション」が奏功したと分析している。またキリンではプラズマ乳酸菌を含むサプリメント/飲料/ヨーグルト/パートナー企業商品/海外の各カテゴリーが前年比を超え好調に推移している状況を報告した。
2025年は、年間を通じて人々の体調管理への意識が一段と高まった一年となった。キリンの調べでは、7割を超える生活者が「体調管理への意識は季節を問わず高まっている」と回答。(以下調査結果を参照)



意識変化の背景には、気候や生活環境の変化などにより、年間を通じて体調管理への配慮が必要とされる状況が続いていることが挙げられる。
その裏付けとして、2025年6月〜8月の全国平均気温は、1898年の統計開始以来最高を記録し、例年にない厳しい暑さが続いたこと。猛暑で知られる埼玉県熊谷市で実施した「猛暑の健康対策に関する調査」では、約5割が夏場の体調に不安を感じていることに加え、約7割が「有効な夏の健康対策を取り入れたい」と考えていることが明らかになっている。
このように、従来は秋冬に高まりやすかった体調管理への意識が、年間を通して強まり、結果として「プラズマ乳酸菌」配合商品の購買につながったと推察されている。
こうした年間を通じて高まる体調管理への意識を踏まえ、キリンでは「免疫ケア」をテーマに継続的なプロモーションを実施した。
体調管理への関心が一段と高まる冬の時期には、受験家族中心に免疫ケアの重要性を訴求するプロモーションを展開。また、記録的な暑さとなった夏には、生活者が夏場でも安心して健康対策に取り組めるよう、「プラズマ乳酸菌」の免疫機能維持に関する機能とメカニズムを分かりやすく伝える広告施策を実施した。
このように、季節ごとの体調管理ニーズに合わせて「免疫ケア」の重要性を継続的に発信してきたことで、より多くの生活者に「免疫ケア」を身近に感じてもらえるきっかけとなり、ユーザーの拡大につながったものと考えられている。

・「iMUSE(イミューズ)」サプリメント合計の年間販売金額は、前年比約3割増と好調に推移した。
・自社通販、外部通販、流通などすべてのチャネルで販促を強化した結果、テレビCMなどの広告による商品認知が広がり、購買機会の拡大につながった。新規顧客の獲得も進み、「キリン iMUSE 免疫ケアサプリメント」が前年比約1割増と好調に成長している。また、睡眠や内臓脂肪などの体調管理ニーズに対応したWケアシリーズ商品も前年比約8割増と非常に好調で、サプリメント全体を牽引している。
・キリングループの株式会社ファンケルが販売する免疫特化型サプリメントの「免疫サポート」の支持も高まり、「免疫サポート」シリーズ合計の年間販売金額は、前年比約2割増と好調に推移した。


・「プラズマ乳酸菌」配合飲料の年間販売数量は、前年比約1割増と伸長した。
・チルド飲料カテゴリーでは、「おいしい免疫ケア」シリーズの販売が好調に推移し、前年比約4割増と大幅に拡大。季節ごとの健康課題に合わせて免疫ケアの重要性を訴求した販促活動を強化したことで新規顧客を獲得に成功した。
・ドライ飲料カテゴリーでは、「iMUSE」シリーズが前年実績を上回って推移。定番の「キリン iMUSE ヨーグルトテイスト」が好調で、2025年11月のリニューアルも販売を押し上げた。本シリーズは手軽に体調管理できる点が支持され、免疫ケアの入り口として好評を集めている。


・「小岩井 免疫ケアヨーグルト」ブランド計で販売金額が前年比約1割増となった。
・特に「小岩井 免疫ケアヨーグルト 甘さすっきり」400gは、販売金額が前年比約2割増と好調に推移しました。400gの大容量タイプが引き続き支持されていることに加え、個食タイプ(100g)を購入しているお客様のリピート購入が増加したことも成長に寄与し、ブランド全体を牽引しました。今後も店頭での露出強化や喫食体験の提供を通じて、食卓提案や毎日の免疫ケア習慣の情報発信を行いながら、お客様のロイヤルファン化を目指します。


・2025年は、ワダカルシウム製薬株式会社より、「骨密度&免疫ケア タブレット<ヨーグルト風味>」のダブルケアができるタブレットを、ファイテン株式会社より、「ファイテン プラズマ乳酸菌」として、毎日の免疫ケアを手軽に続けられるタブレットタイプのサプリメントを新たに発売された。これにより、パートナー企業を通じて販売される「プラズマ乳酸菌」配合の機能性表示食品は、2025年末時点で合計12社24商品となった。健康習慣と親和性のある商品を通じた、新たな免疫機能の機能性表示食品を展開することで、“免疫ケア”習慣の定着を促進していく。


・プラズマ乳酸菌の海外向け菌体出荷は、販売金額で前年比約5割増と大きく伸長した。
・2025年3月にキリンとブラックモアズ初の共同開発商品となる「澳佳寶® 4效特攻億菌革命プラズマ乳酸菌粉末」をブラックモアズ台湾のECサイトにて販売開始し、5月はキリン・アクシージア・ファンケル3社の共同開発となる「プラズマ乳酸菌」を配合した「RevWell Lacto Stick」をアクシージア中国越境ECで発売した。
・酵母や乳酸菌の製造・販売を行うカナダのラレマンド社と販売委託契約を締結し、欧米をはじめ南米・アフリカなど、当社単独では十分にアプローチしきれない地域への展開により、グローバル市場における「プラズマ乳酸菌」配合商品のさらなる拡大を進めていく。

