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【告知】乳酸菌生産物質研究60年、村田光英科学研会長の“健康長寿論”を集約した書が刊行

 “健やかな腸内フローラへ”をテーマに、乳酸菌生産物質の研究・製造・販売を行う株式会社光英科学研究所(小野寺洋子代表取締役社長)の村田公英代表取締役会長が、『「乳酸菌生産物質」に賭けた人生3-乳酸菌生産物質は健康長寿への道しるべ-』を刊行した。同書は、同社公式サイトで連載中の会長ブログ『私考欄』全58回(第122回:2021年2月〜第179回:2025年9月)を収録した書籍化シリーズの最新巻(236ページ・1320円税込み)。メトロポリタンプレスから発売された。

 著者の村田会長は今年12月で85歳。発刊に寄せて次のように記している。

「元気で長く生きたい。これは、太古の昔から人類が共通して抱いてきた願いです。古くは秦の始皇帝が不老不死の薬を探し求めたと伝えられていますが、現代においても『健康長寿』や『人生100年時代』は生命科学の最重要テーマとなっています。私は長年にわたり乳酸菌生産物質の研究・開発・普及に携わる中で、単―の菌ではなく多種類の菌を共棲培養することで生まれる多種多様な成分こそが、真に健康に寄与することを、この目で確かめてまいりました。
 生命科学の展望として健康長寿に関しては、乳酸菌生産物を措いては語れない時代が到来することを確信している次第です。本書が『健康長寿への道しるべ』となり、次世代の食品原料の核となる乳酸菌生産物質への理解が深まることを願っております」

収録内容は、新型コロナ禍に学ぶ『腸内環境と免疫力』(第124回)/多様性からうまれる乳酸菌生産物質の世界(第129回) /実録・乳酸菌生産物質「16種35株」の物語と私の歴史(第134回) /乳酸菌生産物質は人生100年時代の健康エンジン(第138回) /共棲培養の真髄は16種35株からなる「チームKOEI」(第170回) /乳酸菌生産物質製造の特徴4 メタボローム解析(第175回) /このほか、乳酸菌生産物質の歴史、共棲培養の技術、製造設備の写真集、健康の方程式」など。

ちなみに光英科学研究所( https://koei-science.com)は、1969年に創立され、乳酸菌生産物質の製造・販売、乳酸菌の培養が主な事業。