株式会社ツルハホールディングスが10月10日、2026年2月期第2四半期決算を発表した。売上高5578億3100万円、営業利益284億4400万円、経常利益288億1800万円、親会社株主に帰属する中間純利益203億6500万円だった。
同社は、2025年2月期より決算期(事業年度の末日)を5月15日から2月末日へ変更しており、この変更に伴い、2026年2月期中間期(2025年3月1日から2025年8月31日)と、比較対象となる2025年2月期中間期(2024年5月16日から2024年11月15日)の期間が異なるため、2026年2月期中間期の対前年中間期増減率について記載していない。詳報は後日掲載予定。
前期までの戦略を引き継ぐかたちで出店精度の改善、調剤及びPB売上の拡大、販促効率の改善、店舗管理情報の高度化等、管理体制の見直しに取り組んだ。
また、第4四半期のウエルシアホールディングス株式会社及びイオン株式会社との経営統合に向け、分科会ごとの協議、シナジー創出の検討、中期経営計画の策定に取り組んでいる。商品戦略、PB戦略、販促の強化を目的として組織を見直すとともに、本社機能の一部を札幌から東京へ移転・集約する。
店舗展開は、既存エリアのさらなるドミナント強化を図るとともに競争力強化のため不採算店舗の改廃を進め、前連結会計年度末より53店舗の新規出店と35店舗の閉店を実施した。この結果、当中間連結会計期間末のグループ店舗数は直営店で2,676店舗となった。