ロート製薬がドクターズチョイスと資本業務提携

スキンケア・化粧品・サプリ・機能性食品分野で協力

ロート製薬（杉本雅史社長）が、食品・化粧品など幅広い領域で機能性素材の開発や受託製造を行っているドクターズチョイス（山本明男社長）と資本業務提携を締結した。締結日は1月24日。当該案件がロート製薬の2025年３月期の連結業績に与える影響につては軽微だとしている。

背景と狙い

ロート製薬は、「Connect for Well-being」の経営ビジョンのもと、人々の健康と幸せを支えていきたいという想いから、ヘルスケア領域のみならず食や地域、健康経営等さまざまな領域においてウェルビーイングの実現に向けて取り組みを進めてきた。一方のドクターズチョイスは、人間本来の持つ「心とからだの健康」を最大限に発揮させる商品の開発に関して、多くの大学や研究機関、医療機関などと共同での素材の研究開発、幅広い領域での受託製造に取り組んでいる。

今後両社は、特にスキンケア・化粧品分野やサプリメント・機能性食品分野において、それぞれが保有する技術・ノウハウ・着想等を開示し、それらを組み合わせ、新規の製品・生産技術等の研究開発、原料供給、製造および販売を協力して推進することにより、双方の収益拡大・企業価値向上そして健康・ウェルビーイングな社会の実現を共に目指す、としている。

ドクターズチョイスについて