ヘルスケア情報サイト「Hoitto! ヘルスケアビジネス」(ヘルスケアワークスデザイン株式会社)

3年間の実証運行期間を経て「江差マース」が実用化

サツドラホールディングスが関わってきた、北海道江差町でのAIオンデマンド交通の運行実証実験(2020年11月にスタート)。これが8月1日より実用化された。

同社では、2020年3月に江差町との間でまちづくりに関する包括連携協定を締結し、2020年11月に締結した「北海道地域でのMaaS事業展開に関わる業務提携」に基づき江差町エリアで地域住民向けのMaaS(江差マース)実証実験を行ってきた。

サツドラHDは、「未来シェアのAI 便乗配車計算システムSAVS(サブス)の活用やLINEを使った配車システムによって利便性の高いサービスを提供するとともに、グループ会社であるリージョナルマーケティングが発行する江差EZOCA(北海道共通ポイントカード)の特徴である、経済が循環する仕組みを活用することで収益地域循環モデルを構築し、持続可能な社会の実現に貢献、更なるまちづくりに寄与出来ると考えております」と声明を出した。