ヘルスケア情報サイト「Hoitto! ヘルスケアビジネス」(ヘルスケアワークスデザイン株式会社)

フェムテックトーキョーに行ってきました!(digest)

女性のヘルスケア売場も実装段階に突入?

女性のライフステージにおける様々な課題解決を目指す、「第2回Femtech Yokyo(フェムテックトーキョー)」が、5ー7日の3日間、東京ビッグサイト東ホールで開催されている。「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」などの様々な課題を解決できる製品やサービスが一堂に介するとあり、2日間のバイヤーズデーも多くの関係者で賑わった。昨年の第1回目は出展社も来場者もブームを見極める情報収集の場と捉えた感があるが、今回はより現場のビジネスに近い、市場の形成が期待できる出展が目立った。同時開催した「第1回女性のメンタルヘルスケアEXPO」も目玉となり、来年の第3回目はメンタルヘルス関連の商品・サービスが一層増えると考えられる。明日の最終日は一般来場デー。男女を問わず関心のある方は、我が国のフェムテック・フェムケアの最前線を体感していただきたい。

初出展したアサヒグループ食品は通販限定の「骨こつケア」を推していた(来年にはもっと面白い製品が見れるそう)
帝京平成大学とGSIクレオスがコラボ製品を披露。薬学生の意見を取り入れた自信作だという
春先から話題だったユニ・チャームの「妊活おりものシート」が、11月7日にいよいよ発売される
ヘルスチェック医薬品をいち早く上市するなど女性の悩みに長年寄り添ってきたロート製薬。昨年から「ロートフェムケア」なるプロジェクトを展開している
今日の主目的はこのセミナー。「フェムテック売り場づくり、集客の秘訣 ~女性の健康支援のために、いま小売店ができること」をテーマに、プラザとトモズの担当者が店頭の今と未来を伝えていた
セミナー後に3ショットをパシャリ。(左から産経新聞社メディア営業局サテライトメディアビジネス部 メトロポリターナ 編集長日下 紗代子氏、トモズ営業推進部長 兼 TDXプロジェクトリーダー小室 伊都子氏 スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー事業戦略本部 担当課長 兼 Nice to meet me!プロジェクトリーダー中村 優希氏)

このほか気になったブースと商品は、シーリングの「ci.lu.re」(おまたカイロ専用オーガニックコットン布ナプキン)、東光商事の「TERAX」(マタニティ用温活肌着)などなど。書ききれないのでどうぞ明日、ビッグサイトに足を運んでください。(八島)