クスリのアオキホールディングスが、10月3日に2024年5月期第1四半期決算を発表した。売上高1074億3900万円(前年同期比17.1%増)、営業利益66億6000万円(同48.8%増)、経常利益67億6000万円(同11.4%増)、親会社に帰属する当期利益47億8900万円(同15.6%増)となった。
なお通期では、売上高4100億円(同8.2%増)、営業利益178億円(同16.4%増)、経常利益182億円(同4.9%減)、親会社に帰属する当期利益130億円(同5.5%増)を見込む。
同社はかかりつけ薬局として調剤併設率の向上を図りつつも、既存店 の改装を中心に生鮮食品等の品揃えを強化することで「フード&ドラッグ」を実現し、利便性の向上に努めてきた。
また、2023年8月からCCCMKホールディングス株式会社と連携し、更なる顧客体験のモバイルシフトを進めていくため、「クスリのアオキ公式アプリ」でTポイントが貯まる・使えるサービスを開始している。
新店は、ドラッグストアを北信越に5店舗、東北に1店舗、関東に1店舗、関西に2店舗の 合計9店舗。ドラッグストア併設調剤薬局を北信越に6薬局、東北に2薬局、東海に4薬局、関西に3薬局の合計15薬局。一方、ドラッグストア3店舗を閉店した。