9月26日、スギホールディングス2024年2月期中間期の決算をが発表した。売上高3665億6400万円(前年同期比10.3%増)、営業利益172億8700万円(同11.9%増)、経常利益181億2400万円(同15.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益102億6500万円(同14.3%増)だった。
調剤領域において、新規開局を推進するとともに、伸長する処方せん応需に対応するため、調剤室および調剤待合室の拡張改装を積極的に実施。また、薬剤師の専門教育を強化することで対人業務の推進を図るとともに、高額処方せんの応需獲得に努めた。さらに、終末期医療への対応強化に向けて、6月16日付で日本ホスピスホールディングス株式会社と資本業務提携契約を締結した。
物販領域においては、既存店舗の改装を積極的に実施することで、地域のニーズに合致した品揃えを強化し、新たなユーザーの獲得に努めた。さらに、客単価および買い上げ点数の向上に向け、スギ薬局アプリ(ダウ ンロード数1,100万超)を活用したユーザーごとへの最適な情報やクーポンの配信などに積極的に取り組んだ。