ノバルティス ファーマ株式会社が、2022年11月1日、大阪府を中心にドラッグストア及び地域薬局を運営する株式会社なの花が運営する、なの花ドラッグストア南茨木店に、保険薬局の開局・運営および医業経営コンサルティングを行うマイライフ株式会社と共同開発している「みんなのがん学校」を開設した。
「みんなのがん学校」は、クイズ形式でがんの基礎的な知識について学ぶことができるタッチパネル式機材。2020年12月、広島県呉市のマイライフが運営するオールファーマシータウン内「オールカフェ×タニタカフェ」とオール薬局中通店内に初開設され、その後2021年10月には、広島市、岡山県倉敷市に設置された。
本年、2022年10月には株式会社トモズの「トモズ池尻大橋店」で首都圏初となる「みんなのがん学校」の開設を実現。今回は首都圏での開設に続き、大阪でも「みんなのがん学校」が開設されることなった。
広島、岡山、東京に続き、大阪での「みんなのがん学校」の開設となり、さらに多くの方に、がんの基礎的知識を気軽に学ぶ場を提供することで、がん検診受診への関心喚起につながることが期待される。
ノバルティス ファーマの代表取締役社長であるレオ・リー氏は「『みんなのがん学校』は2020年に広島県で開設以降、2021年には岡山県で、2022年10月には首都圏初となる東京でも開設し、がんの基礎的知識を学ぶ機会の提供、検診意向に向け、着実な歩みを続けています。今回、株式会社なの花西日本の協力も頂き、大阪府においても展開出来る事となり、また一歩大きな前進を遂げられた事を嬉しく思います。『みんなのがん学校』立ち上げ当初から御協力を頂いているマイライフ株式会社を始め、関係者の皆様の御協力に大変感謝しています。今後もノバルティスは、多様な関係者と協業を模索し、疾患領域を超えて、国民の健康維持、向上活動に積極的に取り組んでいきます」と語る。