2026年8月5日
ゲンキーが8月12日、正社員の賃金水準引き上げと管理職の処遇改善を実施したと発表した。7月末支給給与から、広域異動を伴う社員などを含む対象社員は5000円、管理職層は3万~5万円を引き上げ、平均賃金は約5.0%上昇した。
同社では新卒採用競争への対応として初任給や若年層・一般社員の処遇改善を進めてきたが、その結果、管理職層との給与差が縮小していた。今回の改定では、職責・成果・マネジメント責任に応じた処遇バランスを再構築し、将来的に管理職を目指す動機づけの強化につなげる。
店舗拡大を進める小売企業では若手人材の採用だけでなく、現場を支える管理職の確保・育成も重要になる。管理職層を重点的に引き上げた今回の施策は、人材戦略の変化として注目される。