2026年7月10日
医薬品医療機器総合機構(PMDA)が、医療事故情報収集等事業第85回報告書と2025年年報の公表について掲載した。あわせて、ICH-E11A「小児用医薬品開発における外挿に関するガイドラインについて」が発出されたことも公表している。
医療事故情報収集等事業は、医療機関で発生した事故やヒヤリ・ハット事例を収集、分析し、医療安全の向上につなげる取り組みである。薬局・ドラッグストアにとっても、医薬品の適正使用、安全管理、患者対応を考えるうえで無関係ではない。
また、小児用医薬品開発に関する国際調和の動きは、ドラッグ・ラグ、ドラッグ・ロスの解消や、小児領域での医薬品アクセス改善にも関わる。薬局現場では日々の業務に直ちに影響する情報ではないが、医薬品の安全対策と開発環境の両面で、制度動向として押さえておきたい。