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カインズ、静岡県警と災害時の施設利用協定を締結

ホームセンター大手のカインズ(本社・埼玉県本庄市)は4日、静岡県警察と「災害時における施設借用に関する協定」を締結した。南海トラフ巨大地震などの大規模災害発生時、全国から招集される「警察災害派遣隊」の活動拠点として、静岡県内全25店舗の駐車場を無償提供する。

協定に基づき、同社は警察車両の集結や待機場所として、店舗駐車場から計約1500台分のスペースを確保する。これにより、発災直後の救出・救助活動や緊急交通路の確保といった警察業務の迅速化を支援する。店舗の営業状況や安全を考慮しつつ、まとまった区画を優先的に提供する方針だ。

同社は2015年に県警と物資供給協定を結んでおり、今回の締結で「物資」と「拠点」の両面から支援する体制が整った。群馬大学の金井昌信教授の監修のもと、店舗を「まちの防災拠点」と位置づける取り組みの一環で、平時の防災イベント開催や発災時の一時避難場所提供など、地域のレジリエンス(災害復旧力)強化を推進している。