ウエルシア薬局株式会社が、茨城県のつくば市と稲敷市に食品強化型の店舗をリニューアルオープンし、今年度東日本地域に、同様の店舗をあわせて 9 店舗設置する。
食品強化型の店舗の設置については、顧客の利便性を高める重要な施策であるとともに、今後の成長を加速していくためのドラッグ&フード戦略として注力をしており、現在までに茨城県に2店舗を設置している。
同社は「従来以上にお客さまに頻度を高くご来店いただくための魅了的な食品の商品を提案し、ヘルスケアとビューティケア商品とともに地域のお客さまの健康な暮らしをいっそうお支えするためドラッグストアとして親しんでいただけるよう取り組む」としている。
具体的には、日配、精肉、青果、惣菜および冷凍食品を、お客さまのニーズが高い商品を中心に陳列した売り場にし、家庭で調理をされる内食の需要に応える。また、中食スタイルの顧客が満足できるよう栄養バランスのとれた健康的な惣菜と弁当を取り揃えて、幅広い層の顧客が日々の買い物を完結できる店舗となるよう努めていく。
親会社のイオンの食料品仕入れおよび物流のノウハウの供給と支援も受けながら、今年度9店舗の食品強化型店舗の設置を予定。
同社は「今後もドラッグ&フードの取り組みを促進し、いっそうお買い物ニーズに即したドラッグストアに進化しながら、市販薬の販売によるセルフケアや調剤薬局における薬剤師による服薬指導を親身行うことで地域のお客さまからご利用し続けていただけるドラッグストアを目指す」と声明を出した。