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小林製薬、多すぎる生理の血の量を整える「チラック」新発売

小林製薬株式会社が、生理の悩みに寄り添う『命の母ホワイト』ブランドから、漢方処方によってホルモンバランスの乱れによる月経過多※1を改善する漢方「チラック」(第2類医薬品)を、9月17日(水)より全国にて発売する。
(※1 月経期の経血の量が140ml以上であれば月経過多と定義される)



<製品特徴>

1.漢方処方で月経過多を改善
本製品の成分(芎帰膠艾湯きゅうききょうがいとう)は、月経過多を改善する効能を持ち、子宮周りの滞った血の流れを改善したり、ホルモンバランスの乱れによる血液量コントロール機能の低下に対して止血作用を働かせたりすることで、月経過多の症状を改善する。芎帰膠艾湯は、血虚※2の改善にも使われる漢方であり、血の巡りや生理中の血の量を整える。
(※2 東洋医学の概念で、体内の「血」が不足している状態)

2.生理開始から3日間の服用で、不安が和らぐ
生理開始から、3日間様子を見ながら服用することで、出血量がいつもより少なく感じられ、毎月感じていた不安が和らぎ、過ごしやすさの違いを実感できる。

<開発背景>

月経過多とは、生理の出血量が多く、日常生活に支障をきたす症状です。当社調査によると、生理中に起こる不調として「出血量の多さ」(36%)は、「生理痛・下腹部痛」(74%)、「からだのだるさ」(49%)に続いて上位に挙げられる※3。出血量の多さを自覚している人のうち、半数以上(55%)が生理のたびに毎回自覚している※4のが現状。その対処法としては「昼に夜用のナプキンを使う」(61%)が最も多い※5ものの、仕事中や外出時など、トイレに行きづらい状況ではナプキンでの対処に限界があり、根本的な解決に至らないという課題があった。このような背景から、女性の健康に長年寄り添い続けてきた『命の母ホワイト』ブランドは、医薬品という新しい選択肢として「チラック」を開発した。
(※3 当社調査(2024年8月 N=488 生理前生理中不調自覚者 20~40代女性)「調査委託先:株式会社マクロミル」、※4 小林製薬調査(2025年1月 N=51 出血量が多いことを自覚している 20~60代女性)「調査委託先:株式会社ジャパン・マーケティング・エージェンシー」、※5 小林製薬調査MA(2025年4月 最近1年以内に経血量の多さを経験した人 20~40代女性))