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5自治体&15企業が連携「みんなで減 CO2(ゲンコツ)プロジェクト2025」スタート

江崎グリコ株式会社を含む民間企業 15 社で構成する「チャレンジ・カーボンニュートラル・コンソーシアム(Challenge Carbon Neutral Consortium)」(以下「CCNC」)は、株式会社日本総合研究所の全体企画のもと、大阪府、兵庫県、奈良県、京都府および横浜市と連携し、生活者の脱炭素社会の構築に向けた行動変容を促す「みんなで減 CO2(ゲンコツ)プロジェクト 2025」(以下「本プロジェクト」)の活動を開始した。「教育啓発」と「販促購買」の双方に一気通貫で取り組むことにより、生活者の理解と実践を促し、持続的な脱炭素行動へと結びつけることを狙いとしている。

■プロジェクトの概要
当プロジェクトは、株式会社日本総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:内川淳、以下「日本総研」)が主催し、CCNC の参加企業と大阪府、兵庫県、奈良県、京都府および横浜市の 2 府 2 県、1 政令市(以下「対象自治体」)と連携し、脱炭素社会の構築に向けたプロジェクトを実施するもの。対象自治体内の全小学校等に在籍する 4~6 年生約 53 万人と、その保護者を中心とする生活者を対象に、「教育啓発」と「販促購買」の両面を一体的に展開し、脱炭素社会の実現に向けた実践力を育成していく。

注力施策の一つとして、エコラベルやカーボンフットプリント(以下「CFP」)について学べる学習キット&自由研究コンテスト「エコラベルハンター2025」を実施し、児童が家庭や店舗でのエコラベル・CFP の探索を通じて、楽しみながら環境配慮商品について学ぶ機会をつくる。 7月2日(水)に「エコラベルハンター2025」特設ウェブサイトを公開した。当ウェブサイトでは、児童たちが見つけたエコラベル・CFP を記録し、自身の探索成果として可視化できる。また、夏休みの自由研究課題としてより多くのエコラベル・CFP を見つけた児童を自治体別に表彰する応募コンテストの開催を通じ、脱炭素学習を促す。


「エコラベルハンター2025」特設ウェブサイト:
https://www.greenmarketing-lab.com/genco2/event/2025ecolabel/index.html

さらに「エコラベルハンター2025」の取り組みと連動する形で、CCNC の参画企業が協力して CFP 算定商品やエコラベル表示商品を対象としたキャンペーンも展開。学習キットなどで学んだことを日常的に実践できる場を用意することで、生活者の脱炭素対応商品を「目利き」できる力を養い、購買行動の定着を図る。

全体企画:株式会社日本総合研究所
連携自治体:大阪府、兵庫県、奈良県、京都府、横浜市
協力企業:チャレンジ・カーボンニュートラル・コンソーシアム
主催:株式会社日本総合研究所 パートナー Daigas エナジー株式会社
メンバー:株式会社スギ薬局、株式会社万代、市民生活協同組合ならコープ、サラヤ株式会社、三幸製菓株式会社、江崎グリコ株式会社、カンロ株式会社、株式会社ロッテ、ステッドラー日本株式会社、明治ホールディングス株式会社アスエネ株式会社、株式会社クレオ、TOPPAN 株式会社

江崎グリコは2024 年から CCNC にメンバーとして参画し、事業や商品を通じて地球の持続可能な未来に貢献する活動を積極的に推進している。当プロジェクトでは、同社が 2023 年に大阪府補助事業の中でCFP を算定した「ポッキーチョコレート」「ジャイアントカプリコ」「ジャイアントコーン」「プレミアム熟カレー」や、その他のエコラベル表示商品を紹介しながら、企業の脱炭素取組みや CFP・エコラベルについての普及啓発を図る。また、CCNC 参加企業との連携を通じ、地球環境に配慮した商品の購買行動が生活者に着実に根付くよう促し、自律的な市場が構築されることを目指す。

※参画企業の一覧や活動内容の詳細は下記サイトを参照のこと。
 チャレンジ・カーボンニュートラル・コンソーシアム特設ウェブサイト

https://www.greenmarketing-lab.com/ccnc/index.html