江崎グリコ株式会社が、アーモンドミルクブランド※「アーモンド効果」から、「アーモンド効果PROTEIN<ナッツミックス>」「アーモンド効果PROTEIN<ナッツミックス砂糖不使用>」の2品を2025年6月9日(月)に発売する。発売を前に、プロテインの飲用経験があり、運動習慣の見直しに関心のある全国の女性500名を対象に、日々のヘルスケア習慣やその継続意欲に関する「健康モチベ調査」を実施した。
※インテージSRIアーモンドミルク国内市場2014年4月~2024年12月ブランド別累計販売金額(アーモンド効果ドリンクシリーズ)
【調査概要】
・調査期間:2025年5月13日(火)~15日(木)・調査方法:インターネット調査
・対象者属性:全国10~50代女性(プロテイン経験者/運動習慣の見直しへの関心者)500名
■約9割の人が「健康・美容のために何かしら取り組みたい」と回答。一方で、8割超が行動に移せない経験あり
プロテインの飲用経験があり、運動習慣の見直しに関心のある女性500人に、「健康や美容のために何かしら取り組みたいと思っていますか?」と尋ねたところ、89.0%が「思っている」と回答した一方で、「健康や美容のために何かしら取り組みたいと思っても行動に移せない経験はありますか?」という質問では81.4%が「ある」と回答した。
また、行動に移せない経験が「まったくない」と回答した方を除外した※2493名に「健康や美容のために何かしら取り組みたいとは思ってはいるけれど行動に移せないことに罪悪感を感じますか?」と尋ねると、73.4%が「すごく感じる・少し感じる」と回答している。
※2質問「健康や美容のために何かしら取り組みたいと思っても行動に移せない経験はありますか?」に対して「まったくない」と回答した7名を除外
■実際に、体調管理や体形維持のための活動に週1時間未満しか使えていない人が約半数
「体調管理や体形維持のための活動(例:運動、ストレッチ、栄養補助食品の摂取)に1週間でどのくらい時間を使っていますか?」との問いに対し、最も多かった回答は「1時間未満」(37.6%)だった。さらに「まったくしていない」(10.2%)と合わせると、約半数が“週1時間未満”という結果となった。特に30代では「まったくしていない・1時間未満」を合わせると54.0%と最も多く、“意識はあるのに、時間がとれていない”という意識と実態の格差が浮き彫りとなった。
■行動できない理由は「疲労」「気力」「時間不足」。実質なかなか行動できていない実態が明らかに
また、「健康や美容のために『取り組みたい』と思っても行動に移せない原因について、あてはまるものをすべて選んでください。」という質問では、「疲れている」(59.0%)、「気力がわかない」(52.8%)、「時間がない」(39.3%)が上位を占め、特に30代では「疲れている」が75.6%と最も多くなっている。
さらに「実際に、ここ1年以内で健康や美容のために新しく取り組んだことはありますか?」という問いに対しては、「新しい取り組みを始めて、現在も継続している」と回答したのは42.6%。「新しい取り組みを始めたが、現在はやめてしまった」と回答したのが20.2%という結果となった。「気持ちはあるが、実際には始められていない」や「特に気持ちもなく、取り組んでいない」と合わせると、実質57.4%が現在行動できていないことが明らかになっている。
■憧れる身体は「しなやかで健康的に整った身体」
「あなたが“憧れる身体”について」尋ねたところ、「しなやかで、健康的に整った身体」が51.2%と最も多く、30代以降でこの傾向が顕著でした。一方、「筋肉質で、引き締まった身体」は19.6%と低い割合にとどまりまった。
■健康や美容のために「やってみたいこと」は「ヨガ・ストレッチ」が人気。一方、「実際にやっていること」とのギャップも浮き彫りに
健康や美容のために、「やってみたい」と思っていることと、「実際にやっていること」を比較したところ、ギャップがあることが明らかになった※3。やってみたい取り組みとして最も多かったのは「ヨガ・ストレッチ」(55.8%)、次いで「筋トレ」(52.8%)、「食改善」(44.0%)という結果と。特に40代(59.0%)と50代(59.0%)では「ヨガ・ストレッチ」の関心が高く、30代では「筋トレ」も59.0%と突出しており、「体を動かしたい」という意欲は全年代を通じて根強く存在していることがうかがえる。
一方で、実際に取り組んでいる内容では「プロテイン摂取」(45.2%)が最も多く、「ヨガ・ストレッチ」(35.4%)、「筋トレ」(33.6%)を大きく上回る結果となった。プロテイン摂取を実際にやっている人の割合(45.2%)は「やってみたい」と回答した人の割合(35.4%)より9.8ポイントも高く、現実的に取り入れやすい手段として支持されていることが見て取れる。
※3質問「健康や美容(体の内側や体形を整える)のために「やってみたい」と思っていることありますか?(いくつでも)」、質問「健康や美容(体の内側や体形を整える)のために実際に「やっていること」はありますか?(いくつでも)」の2問の調査をもとに加工
■続けるためのモチベーションは、“無理なく、自分のペースで”
「あなたが“理想のカラダづくり”を続けていくうえで、大切にしたいことをすべて選んでください。」という質問では、「無理なく、生活の中で自然に続けられること」(57.2%)、「自分のペースで取り組めること」(54.4%)、「ストレスをためないこと」(50.2%)が上位となった。
また「運動や健康習慣のモチベーションが続く方法」としては、「続けやすい“短時間・ゆるめ”から始める」(63.2%)、「習慣の中に“ながら”で組み込む」(35.8%)などが上位を占め、無理なく続けられることが継続の鍵であることがうかがえる。
■プロテイン=“筋トレ専用”から、“日常の美容・健康サポート”へ
「プロテインについて、どのようなイメージを持っていますか?」という質問では、「飲みやすく進化している」(42.0%)が最多。次いで「美容にも良さそう」(37.2%)、「手軽で便利」(29.6%)と続き、従来の“筋トレ専用”というイメージを超えて、日常的に取り入れられる存在としての再評価が進んでいることがうかがえる。
「プロテインを飲む目的」では、「不足しがちなたんぱく質の摂取」(62.2%)が最も多く、続いて「美容・ダイエットサポート」(41.8%)、「運動後の筋肉づくり」(33.4%)が上位となりました。プロテインが“美容を意識した日常的習慣”として広がっている実態が浮かび上がった。
【管理栄養士・日本抗加齢医学会指導士、森由香子先生によるコメント】
今回の調査では、健康や美容のために「取り組みたい」と思っていても、時間や気力が追いつかず、行動に移せていない人が多い実態が浮き彫りになりました。特に30代は仕事や家庭で多忙な方が多く、自分のケアを後回しにしがちな傾向が見られます。そうした方にこそ必要なのは、「頑張りすぎずに続けられるヘルスケア」です。
例えば、日々の食事に目を向け、飲み物の力を借りて栄養バランスを調整することも、立派なヘルスケアの第一歩です。人によって不足しがちな栄養素は異なりますが、国民健康・栄養調査でも一部の人でたんぱく質不足が指摘されています。たんぱく質は毎食バランスよく摂取することが望ましく、筋肉や身体の維持に欠かせない栄養素です。
一方で、「食改善」については、やってみたい気持ちはあっても、実際に取り入れている人は少ないのが現実です。「食事を見直したい」、「栄養バランスを整えたい」、「朝食を摂るようにしたい」…といった意識はあっても、「手軽にできない」、「ハードルが高い」と感じている人が多いことがうかがえます。
その中で、プロテインの摂取は45.2%の人が実際に取り組んでおり、たんぱく質が“健康長寿”のキーワードとして注目されている影響もうかがえます。筋肉はたんぱく質から構成されており、元気に自立した生活を続けるためには、筋肉量の維持が重要です。筋肉量を保つには、ヨガやストレッチなどの運動に加え、毎食適切にたんぱく質を摂取することが欠かせません。しかし、忙しい現代人にとって、毎食均等にたんぱく質を摂ることは簡単ではありません。
だからこそ、手軽にたんぱく質を補給できるプロテインは、食事の栄養価を高める上で有効な手段となります。中でも「アーモンド効果PROTEIN」は、たんぱく質に加えてビタミンEや食物繊維、鉄分も含んでおり、忙しい日々の中でも手軽に栄養バランスを整えられる優れた選択肢です。
“しなやかで健康的な身体”を理想とする声が高まる今、プロテインを美容や健康維持のために日常に取り入れることは、罪悪感ではなく達成感につながる“前向きなケア”のかたちだと考えています。
管理栄養士・日本抗加齢医学会指導士森由香子先生【プロフィール】
東京農業大学農学部栄養学科卒業。大妻女子大学大学院(人間文化研究科人間生活科学専攻)修士課程修了。日本サルコペニア・フレイル学会会員・日本認知症予防学会会員・日本排尿機能学会会員・日本時間栄養学会会員。医療機関をはじめ幅広い分野で活動中。クリニックで、入院・外来患者の栄養指導、食事記録の栄養分析、ダイエット指導、フランス料理シェフとの病院食や院内レストランの共同メニュー開発、料理本の制作などの経験をもつ。食事からのアンチエイジングを提唱し、「かきくけこ、やまにさち」Ⓡ食事法の普及につとめている。著書に『最新版老けない人は何を食べているのか』『60歳から食事を変えなさい』(以上青春出版社)、『健康診断の数値がよい人は何を食べているのか』(廣済堂出版)『100年長生き食料理が苦手でも、ひとり暮らしでもできる!』(Gakken)、『老けない身体をつくる「朝のダブルたんぱく」習慣』(すばる舎)など多数。
森由香子のパーソナル栄養指導https://mori-yukaco.com
【考察】
今回の調査を通じて、美容や健康への意識が高まっている一方で、8割超の人が「行動に移せない経験がある」ことがわかりました。また、行動に移せないことで7割以上が罪悪感を抱えているという結果も。
特に30代女性では、仕事・家事・育児と日々のタスクに追われ“自分のための時間”を確保できていない層が多いと推察でき、週1時間未満のケアにとどまる人が過半数にのぼります。
こうした背景から、負担なく続けられる方法として注目を集めているのがプロテイン摂取です。調査では「飲みやすく進化している」「美容にも良さそう」などのポジティブな印象が広がり、従来の“筋トレ専用”という枠を超えて、日常の中で自然に取り入れられる存在としての再評価が進んでいることが明らかとなりました。
「頑張りすぎなくていい」「でもちゃんと自分を整えたい」そんな声に応える新しいプロテインのかたちとして、「アーモンド効果PROTEIN」は、日常生活に無理なく寄り添い、しなやかで健康的な身体づくりをサポートします。
日本にアーモンドを広げたパイオニアパイオニアであるGlicoが、約70年にわたるアーモンドの研究から得た知見を生かして開発。アーモンドの素材本来のおいしさを最大限に生かしたアーモンドミルクだからこそ実現した、アーモンドの香ばしさとすっきりとした味わいが特長のプロテイン飲料となっている。「植物性たんぱく質」、「1日分のビタミンE※1」、「食物繊維」、さらに、不足しがちな栄養素である「鉄分」※2を配合し、健康的でしなやかな身体作りをサポートします。運動時はもちろん、日常の食事や間食シーンにもぴったりの商品。
植物性たんぱく質は、動物性たんぱく質と比較して吸収スピードが緩やかなため、満足感が持続しやすく、腹持ちが良いと言われている。女性の1日の不足分を補える量である10gのたんぱく質を配合※2※3。これにより、「朝食を抜きがち」「間食に罪悪感がある」「プロテインは飲みたいけど重たいのは無理」という層にも、日常的に頑張りすぎずに無理なく続けられるプロテインとして提案している。
※1「栄養素等表示基準値」より
※2日本人の食事摂取基準(2025年版)
※3国民健康・栄養調査(令和5年)