【伊勢半】創業200周年迎え社名を変更

2025年1月6日ヘルスケアビジネス・企業NEWS

伊勢半本店から「伊勢半ホールディングス」に刷新

　江戸時代後期の1825年に日本伝統の化粧品「紅」を製造・販売する紅屋として創業した伊勢半グループが、2025年に創業200周年を迎え、グループの本社・総務機能と祖業の紅事業（化粧品）を担う「株式会社伊勢半本店」の社名を「株式会社伊勢半ホールディングス」に変更した。1月1日付で企業パーパスをとロゴおよび公式HPをリニューアルし、メモリアルイヤーを彩る周年記念ビジュアルとコーポレートムービーも公開している。

　伊勢半グループが2025年1月1日付で、グループ全体の本社・総務機能と、祖業の紅事業を担う「株式会社伊勢半本店」の社名を「株式会社伊勢半ホールディングス」へと変更した。なお、社名変更に伴う事業・組織再編やグループ間の資本構成等に変更はないとのこと。
　「伊勢屋半右衛門（通称：伊勢半）」としてスタートした紅づくりは、これまで「伊勢半本店」が事業を担ってきた。200周年を機に、創業時の屋号である「伊勢半」の名を改めて冠し、紅事業のほかグループ全体の本社・総務機能を担う事業内容を、国内外のステークホルダーにも明確に示すため、社名変更となった。

200周年記念し新ビジュアルとロゴを公開

　創業200周年を迎え、伊勢半ホールディングスとして新たなスタートを切る伊勢半。周年記念ビジュアルは、グループに脈々と受け継がれてきた“ものづくり”への真摯な姿を表現した。

　また、周年記念ロゴは、新たに制定した企業ロゴと合わせ、200年前から変わらぬ、品質へのこだわり、誠実さをもとに「品質を保証する」「太鼓判を押す」イメージで、社名にある「伊」の字をモチーフにした印章を、デザインコンセプトとしている。使用期間は2025年1月1日～12月31日となっている。
　周年ロゴに併せて伊勢半グループおよび各社の企業ロゴを伊勢半グループとして統一感のあるデザインへと一新。今後さらに世界をフィールドに飛躍していくことを踏まえ、日本の化粧品メーカーとしての「伊勢半らしさ」を表現した。「品質を保証する」「太鼓判を押す」イメージで、社名にある「伊」の字をモチーフにした印章を、デザインコンセプトとしている。