コスモス薬品の2025年5月期第1四半期、積極出店が奏功し営利28%増

10月11日、コスモス薬品が2025年5月期第1四半期決算を発表した。売上高2,618億4,100万円（前年同期比8.4％増）、営業利益115億8,000万円（同28.8％増）、経常利益122億9,300万円（同26.7％増）、親会社に帰属する当期利益81億4,300万円（同25.1％増）となった。

同社発表の決算資料によると、さらなるローコストオペレーションを追求し、高品質な商品を可能な限り低価格で販売できるよう注力。出店戦略については、自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず、次々と新規出店を実施。同時に、新商勢圏への店舗網拡大を図った。関東地区に8店舗、中部地区に5店舗、関西地区に3店舗、中国地区に2店舗、四国地区に4店舗、九州地区に7店舗の合計29店舗を新規開設。スクラップ＆ビルドにより1店舗を閉鎖した結果、期間末の店舗数は1,518店舗となった。

通期では、売上高1兆370億円（同7.5％増）、営業利益316億円（同0.3％増）、経常利益344億円（同0.3％増）、親会社に帰属する当期利益245億円（同0.2％増）を見込む。