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大塚製薬、米国発の栄養モニタリングサービスを日本で展開開始

大塚製薬が、米国Vivosens Inc.が開発した栄養モニタリングサービス「Vivoo(ビブー)」の日本での展開をビボセンス社と共同で9月2日より開始した。

近年、健康意識の高まりから、デジタル技術を活用したヘルスケアサービスが注目を集めており、一人ひとりに合わせたサポートや手軽に使用できるサービスが求められている。今回提供を開始する日本版Vivooは、尿をかけたストリップ(試験紙)を専用アプリ(以下「Vivooアプリ」)で読み取ることで、ビボセンス社独自のテクノロジーである人工知能と画像処理技術により自身の栄養状態をその場で測定し、その測定結果に合わせて管理栄養士が監修した食や生活習慣のアドバイスを提供するサービス。

大塚製薬は「当社は人々の健康を身体全体で考えるトータルヘルスケアカンパニーとして、これまで栄養製品の開発・提供や健康情報の発信などを行ってきました。これらの活動を通して、自身の栄養状態をより手軽に正しく知ることができれば今まで以上に健康的な生活を送ることができるのではないかと考え、生活習慣を見直すきっかけとなる本サービスをビボセンス社と共同で日本人向けにローカライズしました」と声明を出した。

Vivooアプリおよびストリップ(試験紙)を用いた本サービスの展開開始に伴い、ストリップ(試験紙)を通信販売「オオツカ・プラスワン」にて9月2日より販売。定期的な測定で日々の変化の可視化や行動変容のきっかけにもつながる本サービスを通して、人々の健康をサポートしウェルビーイングな社会の実現を目指す。