ウエルシア薬局は、大塚製薬が認定する「熱中症対策アンバサダー®」の資格を有する従業員4,200名を、全国の店舗に設置したことを明らかにした。126の自治体における531店舗に設置しているクーリングシェルターとともに、地域の人々の熱中症対策を支援する体制を強化している。
ウエルシア薬局は現在設置しているクーリングシェルターに加えて、この度の「熱中症対策アンバサダー®」となった従業員4,200名が、熱中症対策の注意喚起に取り組むことで生活者をはじめとした地域住民が酷暑により健康を害することがないよう努めている。
今年は熱中症対策を強化するための改正気候変動適応法が4月より全面施行され、熱中症の注意喚起とクーリングシェルター※の積極的な利用が促されている。ウエルシア薬局は、昨年7月に静岡県の島田市にある店舗にクーリングシェルターの設置を初めて開始し、今年は5月より設置を開始し、7月10日時点で126の自治体より指定を受けた531の店舗にクーリングシェルターを設置している。(参考記事:【ウエルシア】ドラッグストアが熱中症対策の避難場所に)
※指定暑熱避難施設の事で、国が創設する熱中症特別警戒情報発令時に一般開放出来る施設として、市町村長が指定した施設。
また、ウエルシア薬局では独自の取り組みとして、熱中症特別警戒情報発令時が無い時も、店舗内の「ウエルカフェ」を「夏の涼み処」として開放している。
自治体、学校、企業等の組織・団体を対象に、正しい知識を持って熱中症対策を行うことを目的に設けられた制度で、大塚製薬の熱中症対策アンバサダー講座を修了することで、熱中症対策の啓発・普及活動をおこなう際に専門的な知識を習得可能。修了者は「熱中症対策アンバサダー®」として認定され、周囲の人々に対する声かけの輪を広げる活動等に役立てることができる。
岩手県:花巻市、一関市
宮城県:大崎市、岩沼市、名取市
山形県:米沢市、酒田市、上山市
福島県:いわき市、会津若松市
茨城県:稲敷市、水戸市、つくばみらい市、つくば市、土浦市、笠間市、牛久市、猿島郡境町、結城市、桜川市、行方市、かすみがうら市、ひたちなか市、那珂郡東海村、鉾田市、小美玉市、守谷市、日立市、行方市、取手市、高萩市、大子町、常総市、鹿嶋市、石岡市
栃木県:小山市、下野市、栃木市、佐野市、足利市、芳賀郡益子町、那須塩原市
群馬県:邑楽郡邑楽町、藤岡市
埼玉県:羽生市、北本市、行田市、深谷市、東松山市、入間郡毛呂山町、入間郡三芳町、ふじみ野市、深谷市、日高市、北葛飾郡杉戸町、熊谷市、越生町、秩父郡小鹿野町、比企郡嵐山町、上尾市、鴻巣市、北足立郡伊奈町、和光市、秩父郡長瀞町
千葉県:船橋市、千葉市、白井市、鎌ヶ谷市、市原市、流山市、大網白里市、四街道市、市川市、我孫子市、佐倉市
東京都:府中市
神奈川県:相模原市
新潟県:見附市、新発田市、魚沼市、新発田市、佐渡市
富山県:砺波市、高岡市、中新川郡上市町、魚津市、射水市、中新川郡立山町
石川県:小松市
福井県:鯖江市、坂井市
山梨県:笛吹市、甲州市、甲府市、山梨市、甲斐市、富士吉田市
長野県:長野市、松本市、須坂市
静岡県:掛川市、焼津市、藤枝市、島田市、静岡市、御前崎市、磐田市、浜松市、牧之原市、袋井市、菊川市
愛知県:豊田市、瀬戸市、岡崎市、春日井市、豊川市
三重県:員弁郡東員町、鈴鹿市、桑名市
京都府:京都市
大阪府:大東市、大阪市
奈良県:北葛城郡上牧町
広島県:福山市
香川県:高松市
福岡県:福岡市