【クスリのアオキ】組織変更でSM事業と四国地域を強化

「四国推進担当」「青果企画課」など新設

クスリのアオキホールディングスは5月9日開催の取締役会において、同社およびグループ子会社であるクスリのアオキの組織変更を5月21日付で行うとした。

クスリのアオキHD（以下、HD）では同業他社との競争を踏まえ「経営戦略担当」を新設。また新たにスーパーマーケット事業を担う「SM事業部」を設置し、グループ初進出となる四国地区の展開を見据え「四国推進担当」を新設する。エリア再編では関東エリアを関信越エリアに拡大する。

クスリのアオキでは主に「関東・東北地区開発推進担当」「地区MDグループ」を新設。生鮮強化のため「生鮮事業部」へと格上げするとともに同部内に「青果企画課」を新設する。

クスリのアオキHDの組織変更

➀同業他社等との競争激化の中、環境の変化に対応しながら経営目的・経営目標を達成するために経営戦略担当を新設する。
➁Ｍ＆Ａにて傘下に収めたグループ企業とのシナジー効果を最大限に発揮するため、ＳＭ事業部を新設する。
➂現地での運営体制を構築して営業力強化を図るために、四国推進担当を新設する。
➃店舗運営の効率化及び強化を目的として、エリア再編を行う。これに伴い、「関東・東北地区本部」は「関信越・東北地区本部」に改称する。

クスリのアオキの組織変更

➀店舗開発力強化のため、関東・東北地区開発推進担当を新設する。
➁建築部内の設計技術課をメンテナンス課へ改称する。
➂地域に適したＭＤを構築するため、フード商品部内に地区ＭＤグループを新設する。
➃商品本部内の生鮮商品部を生鮮事業部へ改称する。
➄青果の流通経路を効率化し、品質と収益性の向上を図るために、生鮮事業部内に青果企画課を新設する。
➅店舗運営の効率化及び強化を目的として、店舗運営部は 3 地区から「北陸地区店舗運営部」「信越・東北地区店舗運営部」「関東地区店舗運営部」「関西・東海地区店舗運営部」の５地区店舗運営部へ再編をする。（四国地区はHD内に新設）