コスモス薬品が1月12日に2024年5月期第2四半期決算を発表した。売上高4764億3000万円(前年同期比17.9%増)、営業利益158億3600万円(同2.9%増)、経常利益173億4600万円(同2.6%増)、親会社に帰属する当期利益115億8700万円(同2.6%増)となった。
家計に直結する生活必需品の価格など生活コストが上昇していることで、消費者の節約志向はより一層高まっており、同社はローコストオペレーションの更なる推進によって価格競争力を高め、消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」となれるよう注力してきた。
出店戦略につきましては、自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず、次々と新規出店を行った。同時に、新商勢圏への店舗網拡大を図った。これにより、関東地区に24店舗、中部地区に14店舗、関西地 区に6店舗、中国地区に7店舗、四国地区に3店舗、九州地区に18店舗、合計72店舗を新たに開設した。 また、スクラップ&ビルドにより4店舗を閉鎖した結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は1,426店舗となった。