日本医師会は10月20日から、日本医師会公式ホームページに「健康ぷらざ」の最新号『コロナ禍後の子どもの感染症―なぜ流行するの?なぜ検査してくれないの?―』を掲載している。「健康ぷらざ」は、国民の皆さんに健康に暮らすヒントを届る目的で、医療機関の待合室などに掲示してもらうポスターとして跡見裕杏林大学名誉学長の監修の下に制作しているもの。HPから誰でも無料でダウンロードできる。
現在、子どもの間でさまざまな感染症が流行中だが、最新号となる健康ぷらざNO.571「コロナ禍後の子どもの感染症」では、「子ども達の間でさまざまな感染症が同時期に流行し、その診断が難しくなっていること」「流行の原因の一つとして『免疫負債』が考えられること」などについて、高橋謙造帝京大学大学院公衆衛生学研究科教授が解説とともに、その原因なども分かりやすく説明している。
550本を超えるバックナンバーを掲載
なお、日本医師会公式ホームページには、ポスターと同様の内容を掲載しており、その550本を超えるバックナンバーも全て無料で閲覧できる。病名などを検索の上、活用をお勧めする。