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harmo、運輸事業者向け服薬管理サービス「ヤクレコ」提供



シミックホールディングス(本社・東京都港区)のグループ会社であるharmoが、運輸事業者向け服薬管理サービスを刷新し、「ヤクレコ」として10月1日から提供を開始する。

ヤクレコは、ドライバー本人の同意に基づき共有された処方情報を活用し、企業の管理者が通院状況や処方内容、運転に影響する薬剤の有無などを確認できるサービス。今回の刷新では、運転禁止薬を検知した際の管理者への通知機能と、受診中断の可能性を検知して知らせる機能を追加した。

運輸業界では、ドライバーの高齢化や人手不足への対応が課題となる一方、健康状態や服薬状況の管理は安全運行にも直結する。ヤクレコでは、健診後の通院・治療の継続状況や処方情報を把握し、必要な確認・対応を効率化する。

運転禁止薬を検知した場合、管理者は対象ドライバーに確認を行い、必要に応じて医師や薬剤師などに相談したうえで乗務可否を含めた対応を判断する。サービス自体が乗務可否を自動判定するものではない。

また、継続的な受診・治療が想定される処方情報を対象に、受診中断の可能性を独自ロジックで検知。管理者が本人に受診状況を確認し、必要に応じて受診を促すことで、治療継続につなげる。

同社は2023年から運輸事業者と服薬管理の実証・導入を進めており、現場で得た知見を今回のサービス刷新に反映した。

2030年度には、追加施策を講じなかった場合、トラック輸送で最大約25%の輸送力不足が生じる可能性も示されている。こうしたなか、ドライバーを確保するだけでなく、疾病を抱える人が必要な治療を続けながら安全に働き続けられる環境づくりも重要になる。服薬・通院情報を起点に、健康管理と安全運行をつなぐ「ヤクレコ」は、ドライバーの就業継続を支える新たな健康管理DXの一例となりそうだ。

サービス名服薬管理サービス「ヤクレコ」
対象運送、バス、タクシー等の運輸事業者
サービスサイトhttps://www.harmo.biz/well-harmo/