2026年7月20日
セブン&アイ・ホールディングスとセブン-イレブン・ジャパンが、ソフトバンク、PayPay、LINEヤフー、三井住友カードとの戦略的パートナーシップに合意した。セブン&アイ・ホールディングスはソフトバンク、PayPay、三井住友カードと各1000億円、総額3000億円の資本業務提携契約を締結。3社は第三者割当による自己株式処分を通じ、それぞれ普通株式4830万9178株を取得する。
国内2万店超の店舗網と1日約2000万人の顧客接点に、各社の決済・ポイント基盤、データ、AIを組み合わせる。短期施策では、セブン&アイグループの共通会員基盤「7iD」を「PayPay ID」へ統合し、PayPayポイントとVポイントをセブン-イレブンのストアポイントとして導入する方針。割引やポイント還元、LYPプレミアム会員向け優遇、クーポン、各サービス上でのセブン-イレブンのミニアプリ展開も検討する。PayPayポイント100ポイントを150円相当の商品券へ交換する案も示したが、提供時期や条件は未定である。
中長期には、各社のIDと購買・決済データを活用した個別提案、データマーケティング、リテールメディアの収益化を進める。AIやロボットによる店舗業務の省人化、来店分析、サプライチェーンやエネルギー領域の高度化も視野に入れ、リアル店舗とデジタルを融合した次世代型店舗サービスの構築を目指す。