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富士薬品、和歌山県海南市と包括連携協定

富士薬品が7月2日、和歌山県海南市と包括連携協定を締結した。主に配置薬販売を通じ、防災・災害対策、市民の健康増進、高齢者等の見守り、その他目的達成に必要な事業の4項目で連携する。同日、海南市で協定締結式を行った。

防災・災害対策では、平常時から自治体施設などへの配置薬設置を促進し、災害時には防災救急箱として無償化する。中長期にわたり避難所が開設される場合には、海南市の要請に応じて避難所へ医薬品を無償提供する。営業員が定期訪問する「廻商」の仕組みも活用し、防災関連資料の配布などにも取り組む。

市民の健康増進では、配置薬営業員の専門知識を生かし、定期訪問時にOTC医薬品の適正使用や健康情報に関するチラシ配布、生活習慣病や季節ごとの疾患予防に関する啓発を行う。ドラッグストア店舗での健康啓発ポスター掲示、チラシ・冊子の配架、薬剤師・管理栄養士による健康イベントなども行う。

高齢者等の見守りでは、営業員が高齢者宅を訪問した際に積極的に声掛けを行い、異変や異常を発見した場合には、海南市や関係機関への情報共有に協力する。徘徊者等の捜索協力なども、市のガイドラインに基づき日常の営業活動の中で行う。

富士薬品は海南市内の家庭・企業を合わせて約2000軒で配置薬を利用してもらっているとしている。自治体との連携協定は今回で44例目となる。