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アリナミン製薬、緊急避妊薬をスイッチOTC化 

アリナミン製薬(本社・東京都千代田区)は9日、緊急避妊薬『レソエルⓇ72』(要指導医薬品)を全国で発売した。広く医療現場で処方されている富士製薬工業製の『レボノルゲストレル錠1.5mg「F」』をスイッチOTC化した製品で、予期せぬ妊娠の回避が必要な女性が、より迅速かつ心理的負担を抑えて購入できる環境を整える。 

本製品は、国内製造によるコスト最適化により、税込6,930円という手に取りやすい価格を実現。パッケージには、有効な服用期限である「72時間以内」という情報を明記しつつ、購入時の抵抗感に配慮した柔らかなデザインを採用した。製品名の「レソエル」には、女性(レディ)に「手をそえる(寄り添う)」という想いと、時間制限のメッセージが込められている。 

また、購入前後の不安解消のため、LINE公式アカウントによるチャットボット支援も開始した。同社調査では、薬局での購入に際し「費用面」や「プライバシー」への不安を抱く層が多いことが判明。デジタル技術を活用したフォロー体制を構築することで、心理的な障壁を下げ、適切なタイミングでの服用を後押しする。