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花粉飛散量、東北や北海道で例年の2倍以上か


日本気象協会が「2026年春の花粉飛散予測 第2報」を2025年12月上旬に発表した。

これによると、2026年春の花粉の飛散開始時期は例年並み。2月上旬には九州で、2月中旬には関東以西の広い範囲でスギ花粉が飛散開始となり、さらに飛散量は、東北や北海道で例年の2倍以上の飛散量になるところもあるという。(下図は日本気象協会発表資料)



つまり、ドラッグストアは少なくとも飛散予想の1ヶ月前から本格的な売り場を形成し、来店客へ向けてセルフメディケーション意識を高めていく必要があり、東北・北海道においては、その重要性がより増してくるということだ。

都内勤務のドラッグストア薬剤師は、「ドラッグストアにおいて、アレルギー性鼻炎関連商材は、内服薬、点鼻薬、マスク、鼻腔拡張テープなど存在するが、それらの売れ行きによって、カテゴリーの成績が大きく変化していく。新年から春にかけてのドラッグストアの主役的な商材であるため、OTC医薬品については陳列するだけではなく、それぞれの違い、推奨する理由をきちんとお客さまに伝え、情報と共に販売していくことが、その後のリピート購入にもつながっていく」と花粉シーズンに向けて、店舗の方向性を語っている。


1回使用で24時間!利便性高い「ナゾネックス点鼻薬」


今季、注目のアレルギー性鼻炎関連商材といえば、スイッチOTC化された鼻炎用点鼻薬「ナゾネックス点鼻薬<季節性アレルギー専用>」(要指導医薬品、佐藤製薬、価格=10g:2,178円(税込)/1,980円(税抜))だ。




ナゾネックス点鼻薬<季節性アレルギー専用>は、有効成分「モメタゾンフランカルボン酸エステル水和物」を医療用と同成分・同量を配合したスイッチOTC医薬品。OTC医薬品としては初めて「1日1回タイプ」を実現した持続性ステロイド点鼻薬で、花粉症による鼻づまり・鼻水・くしゃみを、毎日1回の使用で24時間しっかり抑えることができる。眠くなる成分を含まないため、車の運転や仕事・勉強など日常生活における多様な場面でも使用が可能など、非常に利便性が高いのも特徴だ。

前出のドラッグストア薬剤師は「ドラッグストアで季節性アレルギーの点鼻薬を購入するユーザーは、内服薬と併用しているケースが非常に多い。つまり、“より高い効果感”を求めているということ。こうした方々には、新製品の『ナゾネックス点鼻薬』をお使いいただきたい。一般的なOTC点鼻薬より購入コストはかかってしまうが、同剤は医療用医薬品と同じ成分を配合している。医療機関・調剤薬局に行くという、タイパ的視点を含めると、ドラッグストアで『ナゾネックス点鼻薬』を購入するメリットを、価格より重要視するお客さまはかなり多くいると思う。こうした方々の受け皿になってくれることに期待している」と、「ナゾネックス点鼻薬」のスイッチ化を前向きに捉えている。今季、その動向にドラッグストア関係者は注目すべきだろう。

また、今季は「ナシビンメディ」が第1類医薬品から第2類医薬品に切り替わってから初のシーズンとなる。つまり、第2類に移行したことによって、登録販売者にも販売可能となり、取り扱い店舗が増えている製品が「ナシビンメディ」であり、即効性と持続性を両立した製品だけに、ドラッグストア店頭から期待感を持たれている。



同剤は、独自成分である持続型血管収縮成分「オキシメタゾリン塩酸塩」と抗ヒスタミン成分「クロルフェニラミンマレイン酸塩」を日本ではじめて組み合わせた、鼻づまり、鼻づまりのある鼻水・くしゃみに効く持続性点鼻薬で、前述の通り即効性と持続性を両立し、1日1~2回の使用で素早く長く効く。運転中や作業中、就寝前など速やかに症状抑えたいときだけでなく、仕事中など1日に何度も使うことができないときにも推奨できる。

「ナゾネックス点鼻薬」や「ナシビンメディ」の他に、佐藤製薬は点鼻薬や鼻炎関連製品を多く取り揃えており、同社には「自分に合った製品は?」という問い合わせがあるという。同社は、こうしたニーズに対応するために「佐藤製薬の点鼻薬サイト」(https://www.nazal.jp)を展開しており、原因やニーズをクリックしていくと、同社製品群で最も、自身の症状とニーズに合致した製品を知ることができる。ドラッグストア関係者はもちろん、今季また新たに点鼻薬を購入したいユーザーにはぜひ活用してもらいたいところだ。