キリンホールディングスが12月2日(火)に、「キリン オルニチンPRO 疲労感&気持ちケア+睡眠の質 15日分」を通販ルートで発売した。「キリン オルニチンPRO 疲労感&気持ちケア+睡眠の質 15日分」は『疲労感』を軽減する機能と、『穏やかな気持ち』をサポートする機能と、睡眠の質の向上をサポートする機能性表示食品。同商品の7日分、30日分を2026年3月17日(火)に全国のドラッグストアにて発売する予定。
近年、働き世代を中心に「疲労感」「精神的ストレス」による生活の質の低下が大きな課題となっている。キリンHDが実施した「現代人の疲労感に関する調査」によると、日本の働き盛り世代の90.3%の人が「疲労」に加え、「疲労感」を感じたと回答している。そのうち91.0%が「実感として『疲労感』とストレス・緊張・心理的負荷は関係していると思う」とも回答し、「疲労感」と「心理的負荷」の関係性が明らかとなった。
こうした背景から、現代の疲労感に対しては、体の疲労だけでなく気持ちのケアも重要であると考え、「キリン オルニチンPRO 疲労感&気持ちケア+睡眠の質」を新発売する。機能性関与成分の「L‑オルニチンー塩酸塩」を、L-オルニチンとして1,600mg配合し、臨床試験で8日間摂取後、一時的な翌朝の『疲労感』を軽減する機能と、翌朝の『穏やかな気持ち』をサポートすることが確認されている。
・一日摂取目安量あたりL-オルニチンとして1,600mgを配合した機能性表示食品(一日摂取目安量:6粒)

<パッケージについて>
・『疲労感軽減』と『穏やかな気持ち』をサポートすることが伝わるよう、それぞれの機能を正面に記載
・上部に向かってゴールドのグラデーションを施し、明るさと高揚感を演出することで、疲労感が軽減し、前向きな気持ちになれそうなイメージを表現
・聖獣麒麟を印象的に使用し信頼感と、大きな円で元気に活動できる印象のパッケージ
■「オルニチン」について
「オルニチン」は、しじみに多く含まれる健康成分として知られており、たんぱく質を構成する通常のアミノ酸とは違い、体内を単独で巡って働く特別なアミノ酸です。キリングループの協和発酵バイオは、1956年に発酵法によるアミノ酸の量産化に世界で初めて成功し、以来、キリングループはオルニチンをはじめとした研究開発を半世紀以上続けている。
■試験概要について
<オルニチンの臨床試験結果>
日常生活において一時的なストレス、疲労感を感じやすい20~60歳の健常男女65名を対象に、オルニチン1,600mg、またはプラセボを8日間摂取した。その後、社会的ストレステストTSST(Trier Social Stress Test)を実施し、翌朝の起床時に気分状態アンケートPOMS2(Profile of Mood States 2nd edition)で疲労・無気力(Fatigue-Inertia)と怒り・敵意(Anger-Hostility)の改善度を評価した。
結果、オルニチン群はプラセボ群と比較してTSST翌朝の疲労-無気力尺度および怒り-敵意尺度を有意に改善。以上から、オルニチンPROの摂取によって、一時的な翌朝の疲労感を軽減する機能、翌朝の穏やかな気持ちをサポートする機能があることが確認された。
