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手軽に楽しく“セルフケア力”をチェック!/17タイプのキャラ診断つき「全国統一セルフケア検定」公開
第一三共HC、誤情報に惑わされない力育むコンテンツ、「薬と健康の週間」にあわせスタート

第一三共ヘルスケア株式会社(内田高広社長、第一三共HC)が10月22日、正しい健康情報をクイズ形式で楽しく学べるWebコンテンツ「全国統一 セルフケア検定」を公開した。同社は、“セルフケア力”を養い、ヘルスリテラシーの向上を目的に、高校への出張授業やメタバース空間での教育コンテンツの提供などをおこなってきた。今回の「全国統一 セルフケア検定」は、その新たな施策として開発したもので、若年層でも手軽にクイズ形式でセルフケア力をチェックできるほか、検定結果に応じて17タイプのキャラクターが登場するなど、正しいセルフケア情報を楽しく学べる仕掛けを盛り込んでいる。また同検定の公開を機に、より多くの方々にセルフケアへの関心を高めていただくことを目的として、検定結果をSNSでシェアすると同社製品が当たるキャンペーンも開催する。

「全国統一 セルフケア検定」サイトURL:https://selfcarekentei.daiichisankyo-hc.co.jp

※ 画像はイメージです

■「全国統一 セルフケア検定」開発の背景 ~Z 世代のヘルスリテラシーの現状~

SNS や生成 AI の普及に伴い膨大な健康情報が流通する一方で、偽情報・誤情報も増加しており、健康に関する正しい情報を見極めて入手・活用する力を養うことは、今後ますます重要になっている。第一三共HCが実施した調査では、Z世代(15~29歳)はミドル世代(30~59 歳)と比べ、SNS 上の投稿に対する信頼度が高い傾向にあることが明らかになっている。「インフルエンサーの発信動画や SNS 投稿」を信頼している割合は 2 倍以上、さらに「いいね・シェア数や再生回数の多い SNS 投稿」や「生成 AI の回答」を信頼する割合は約 4 倍だった[図表 1]。さらに健康やセルフケアに関する誤った情報に接触した経験率も、Z世代ではミドル世代よりも10 ポイント以上高い結果となっていた[図表 2]。同検定を通じ、将来世代を担うZ世代を中心としたヘルスリテラシーの向上に寄与することで、誤った情報による健康被害のリスクを低減することで、トータルヘルスケアカンパニーとしての同社の使命を果たすという。

参考:Z 世代セルフケア白書 2025(第一三共ヘルスケア) https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/content/000141207.pdf


■「全国統一 セルフケア検定」 概要

同検定は、全15問の設問に答えることで、自身の“セルフケア力”を手軽に確認できる Web コンテンツ。設問は薬の正しい使い方や保管方法を問う「薬の知識」に関する問題をはじめ、「食事」「運動」「生活習慣」「美容」の 5 つのカテゴリーで構成されている。パソコン・スマートフォンから誰でも手軽に無料で受検でき、特に偽情報・誤情報に晒されるリスクが高い若年層やデジタルネイティブ世代が、日常の中で正しい情報を身につけるきっかけとなることを目指している。

検定後の結果画面では、「成績表※」として正解数が表示される。さらにカテゴリーごとのレーダーチャートが表示され、自分自身のセルフケア力の傾向を一目で把握できる。また検定結果に応じてイラストレーター・小鈴キリカさん描き下ろしのセルフケアタイプのキャラクター(全17種類)も登場。セルフケアの傾向や得意分野をユニークに表現し、親しみやすいデザインで自分のセルフケアスタイルを楽しく知ることができ、キャラクターを通じ検定に挑戦する楽しさとセルフケアへの興味の広がりを狙っている。

※ 全国ランキングの表示期間:2025年10月22日(水)~11月28日(金)17時
※ 画像はイメージです


「全国統一 セルフケア検定」サイトURL:https://selfcarekentei.daiichisankyo-hc.co.jp

■ 検定結果シェアキャンペーン開催

同検定の公開を記念して、検定結果をX(旧Twitter)でシェアすると、抽選で50名様に第一三共HCの製品詰め合わせセットが当たるキャンペーンを実施する。キャンペーン期間中のみ、全国ランキングが表示されます。
【応募方法】
検定を受検完了すると表示される成績表ページの「検定結果をシェアする」からXを選択し、「#セルフケア検定」を付けてポストすれば応募完了となる。詳細は「全国統一 セルフケア検定」サイト(https://selfcarekentei.daiichisankyo-hc.co.jp)を確認のこと。
【応募期間】
2025年10月22日(水)~11月28日(金)17時

<ご参考>
1.第一三共HCのサステナビリティ活動について
第一三共HCは、「Wellness for GOOD」というサステナビリティ・コンセプトに基づき、100 年後も人と社会と地球が健やかであり続けるために、「People」「Society」「Earth」の 3 つの領域におけるサステナビリティ活動を展開している。「Wellness for GOOD」の「Wellness」には「健やかであること」、「for GOOD」は「良い目的のために」、そして「永続的に・ずっと」という意味が含まれる。また「GOOD」のデザインには、∞(無限大)をモチーフに、未来へと続いていく持続性と多様な人や組織が協力し合う姿の象徴という 2 つの意味が込められている。

2.「セルフケア アカデミー」について
「People/健やかな体と心へ」の重点的な取り組みとして、2025 年度に立ち上げた取り組み。Z 世代のヘルスリテラシーを向上させることを目的に複数施策を展開している。これまで、高校への出張授業の実施やオンラインでのセルフケア啓発コンテンツの提供などを通じ、ヘルスリテラシーの向上に取り組んできた。その3 つ目の施策として、楽しみながら正しいセルフケアの知識を身につけられる「全国統一 セルフケア検定」を公開している。