株式会社富士薬品が、「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)ホワイト500」に認定された。「健康経営優良法人」認定は6年連続であり、特に優良な取り組みを実践している上位500法人を認定する「ホワイト500」の認定は4年連続となる。
また、同社グループ全体では、富士薬品を含む10社が「健康経営優良法人2025」に認定され、そのうちの株式会社新生オリエックス社においては、優良な取り組みを実践している中小規模法人501位から1500位を対象に新設された「ネクストブライト1000」の認定となった。
【「健康経営優良法人2025」認定の富士薬品グループ(全10社)】
<大規模法人部門(2社)>
・株式会社富士薬品(ホワイト500)
・株式会社ユタカファーマシー
<中小規模法人部門(8社)>
・株式会社東海セイムス
・株式会社西日本セイムス
・株式会社九州セイムス
・株式会社モリキ
・東和製薬株式会社
・株式会社パナケイア製薬
・株式会社オストジャパングループ
・株式会社新生オリエックス社(ネクストブライト1000)
【富士薬品の健康経営への取り組み】
同社は「とどけ、元気。つづけ、元気。」をスローガンに掲げ、ひとの生活に寄り添い、健康的で元気な毎日を支え続けることを目指した事業活動を行っている。そして、お客様の健康的で元気な毎日を支えるには、まずは従業員の健康が不可欠と考え、2019年4月に「健康経営宣言」を行いました。以来、同社では、健康経営を経営戦略の一環として位置付け、従業員の健康づくりに努めている。
・ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言:https://www.fujiyakuhin.co.jp/diversity-healthmanagement/
・【公式】富士薬品 note 健康経営&ダイバーシティ推進担当:https://note.com/fykenkou2021/
<具体的な取り組み>
それぞれの取り組みは年度ごとに目標値を設定し、PDCAを回しながら実施している
・年2回の意識調査
・年1回のストレスチェック(上記グループ会社の実施開始)
・毎月の「禁煙デー」
・ウォーキングイベント
・二次健康診断の勧奨施策
・保健師・産業医監修の心身の健康セミナー
・特定保健指導以外の保健指導
・特定保健指導の自社運営
・全事業本部横断の健康推進プロジェクト
・社外への積極的な情報発信(お取引先様への健康に関する情報提供、セミナー等の実施)
【健康経営優良法人認定制度について】
経済産業省が創設した、「日本健康会議」が運営する「健康経営優良法人認定制度」は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度。健康経営優良法人は「大規模法人部門」と「中小規模法人部門」に分かれており、なかでも特に優良な取り組みを実践している上位500社の大規模法人を「ホワイト500」、中小規模法人を「ブライト500」として認定している。また、本年より中小規模法人の「ブライト500」に向けたステップとして、501位から1500位を対象とした「ネクストブライト1000」が新設された。