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クスリのアオキHD、期末までに全店に青果、精肉、惣菜を導入

10月3日、クスリのアオキホールディングスが2025年5月期第1四半期決算を発表した。

売上高1,203億3,300万円(前年同期比12.0%増)、営業利益73億3,900万円(同10.2%増)、経常利益74億円(同9.5%増)、親会社に帰属する当期利益52億4,900万円(同9.6%増)となった。

調剤併設率の向上を図るとともに、生鮮食品導入による品揃え強化を行うことで、利便性と専門性を提供できるよう注力。今期も積極的に既存店の改装を進めており、今期末までに一部小型店を除いて全店に、青果、精肉並びに惣菜の導入が完了する予定。

店舗新設は、ドラッグストアを北信越に2店舗、関東に1店舗の合計3店舗の出店を行い、さらなるドミナント化を推進。また、ドラッグストア併設調剤薬局を北信越に10薬局、東北に2薬局、関東に4薬局、東海に2薬局、関西に2薬局の合計20薬局を新規に開設した。これにより当第1四半期連結会計期間末のグループの店舗数は、ドラッグストア939店舗(うち調剤薬局併設614店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット11店舗の合計956店舗となった。

21通期では、売上高4,850億円(同11.0%増)、営業利益251億700万円(同35.2%増)、経常利益256億700万円(同27.4%増)、親会社に帰属する当期利益181億700万円(同47.1%増)を見込む。