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三菱食品がイートアンドHDと米国で合弁会社設立

三菱食品とイートアンドホールディングスが、米国における合弁会社設立に合意した。

三菱食品は「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」をパーパスに掲げ、食のインフラを支える事業基盤強化に取り組み、近年は新しい機能の獲得や新規の事業領域への取り組みを積極的に推進してきた。

その中でも、海外における日本食文化に対するニーズの高まりを踏まえ、日本食文化の輸出を通じた海外市場における新規需要の創造を成長戦略の柱の一つとし、特に経済規模と成長性を兼ね備えた米国を重点地域の一つと位置付けている。

イートアンドHDは大阪王将や太陽のトマト麺など、国内450店舗以上を展開。海外でも既に複数地域に計26店舗を出店しており、国内外における外食事業の運営や商品開発力に関する高いノウハウを有している。

この合弁会社設立により、三菱食品の持つ食品流通に関する総合力やネットワークと、イートアンドHDの持つ外食事業におけるノウハウといった両社の強みによって多くのシナジーを発揮することが可能であると判断し、今回の合意に至った。

<合弁会社の概要(予定)>
【会社名】Eat&MS USA Inc.
【出資比率】株式会社イートアンドホールディングス 51%
三菱食品株式会社 49%
【代表者】CEO 松﨑尚史(現職:三菱食品 次世代事業統括事業開発本部海外市場グループ)
【本社所在地】米国 カリフォルニア州
【設立日】2024年9月
【事業内容】米国内における飲食店舗の運営