2024年9月24日
アインホールディングスが2025年4月期第1Qの決算を発表した。売上高1,036億300万円(前年同期比9.5%増)、営業利益27億5,700万円(同23.6%減)、経常利益29億6,900万円(同23.5%減)、親会社に帰属する当期利益16億4,200万円(同23.3%減)と増収も、大幅減益となった。
アインズ&トルペを核としたリテール事業は好調だったが、主要事業であるファーマシー事業は調剤報酬改定の影響が大いに響いて利益が大幅減。これが業績の足を大いに引っ張った。先日発表された日本調剤やクオール等の第1Q決算もアインHDと同様に利益減だったが、これは処方箋ビジネスが利益を得にくいビジネスモデルになっている事実が表出していると考えられる。