株式会社バローホールディングスが、株式会社トーホーの連結子会社である株式会社トーホーストアの食品スーパー事業の一部について、バローHDの100%連結子会社である株式会社八百鮮、株式会社ヤマタ及び中部薬品株式会社が譲受する契約の締結を決議したことを発表した。
食品スーパー事業(トーホーストア)は、兵庫県神戸市にドミナントエリアを有するスーパーマーケット事業であり、創業以来 50 年以上地域住民へのブランドを有する企業体。バローHDとトーホーストアは、2015 年の資本業務提携以降、長年にわたって関係性を構築してきたこともあり、当該事業の理解もあることから、本検討に着手することを決定したという。
また、バローHDのスーパーマーケット事業は、グループの調達、製造、加工機能を活かした商品を多数取り揃え、商品力の向上や来店目的を明確にした「デスティネーション・ストア」を目指した店舗網を関西圏においても拡大しており、ドラッグストア事業も含めた当社グループ事業の関西圏への更なる拡大への貢献に期待できると判断し、当該事業の譲受に至った。