一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー(大場敏宣会長) は、10月14日(土)・15日(日)の2日間、アクアマリンパークにて、いわき市の優れた素材を活かした産品や民工芸品を広く観光客や市民に向けて紹介・販売することを目的とした「いわき大物産展」を開催する。「見て」「食べて」「体験して」、いわきを楽しめるイベントとなっている。
毎年この時期に開催しているもので、本市産品を再発見できる「市内飲食店ブース」、地酒など市内の逸品が楽しめる「市内物販店ブース」、お子様から大人まで楽しめる「工芸体験ブース」など、本市各業者様を中心とした約50店舗が集結する。
本年は「常磐もの」のPRに一層力を入れ、市の魚・メヒカリなどの「常磐もの」を使用した美味しい逸品が勢ぞろいした「常磐もの飲食ブース」や、文字集めて景品をゲットする「もじ集めラリー」などの催しを実施数する。
また同市にゆかりが深い、宮崎県延岡市、秋田県由利本荘市、神奈川県横浜市・藤沢市、茨城県北茨城市・高萩市などの友好都市からも特産品の特別ブースが出店する。
同時開催として「ふるさとの祭り 2023 in おなはま(主催 福島県、ふるさとの祭り実行委員会)」による民俗芸能が会場ステージで披露される。
「ふるさとの祭り」は、時代や震災を超え、福島の人と地域をつないできた民俗芸能の祭典で、地域の宝である民俗芸能の継承と人々の絆の再生を図るため、継承が危ぶまれていたり、披露する機会のない民俗芸能団体に発表の場を提供するもので、イオンモールいわき小名浜内2Fマリンコートでもステージの模様がライブ中継さる。
いわき市からは「じゃんがら念仏踊り」や「上三坂のヤッチキ踊り」、市外からも「会津彼岸獅子」など計17団体が出場。また14日(土)10時からは、「フラシティいわき」を象徴するスパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム「フラガール」が出演してオープニングに花を添える。