PALTACがトップ人事を発表した。6月23日の株主総会と取締役会を経て、糟谷誠一取締役副会長が代表取締役会長に、吉田拓也氏副社長執行役員兼COOが代表取締役社長に就任する。
同社は、4月1日付で糟谷誠一前代表取締役社長 兼 COOが取締役副会長となり、三木田國夫前代表取締役会長 兼 CEOが代表取締役会長 兼 社長 兼 CEOとなっている。同時に吉田拓也氏が、副社長 執行役員 兼 COOに就任し、6月23日付で三木田氏が代表取締役会長 兼 CEOに戻り、吉田氏が代表取締役社長 兼 COOに就任する予定だったが、これを変更した形。
同社は、デジタル化の進展や人手不足など、大きな環境の変化のなかで持続的成長を果たしていくため、新しい発想で将来を見据えた企業変革を進めることが重要であると判断し、経営トップの大幅な若返りを図り 、将来の展望や事業計画の策定及び事業運営を進めている。
この取り組みを新しい体制で進めるなか で、創業125周年となる節目でもあることから 、これを機に三木田氏から「後進に道を譲り 、『破壊と創造』をいとわない新しい発想で将来を見据えた企業変革を真に成し遂げてほしい」との申し出があり、トップ人事を決定したものという。