
ヘルスサイエンスカンパニーを標榜するキリングループ。その中核を担うファンケルとキリンビバレッジが先ごろ合同発表会で、“美容”を訴求した新商品2品を紹介した。ファンケルは美容ゼリー「ディープチャージ コラーゲン 白桃&マンゴーゼリー」を2月17日に発売し、キリンビバレッジはプラズマ乳酸菌飲料「おいしい免疫ケア セラミドプラス」を3月3日に発売する。
キリングループは、「人間が元来持っている力を引き出す」をコンセプトに、体の内側と外側からアプローチする健康づくりと個別の健康課題解決を通じ、アジアパシフィック最大級のヘルスサイエンスカンパニーを標榜している。
体の内側からのアプローチでは「サプリメント」「食品」「飲料」といった商品群を用いており、今回の合同発表会では、ファンケルが「食品」領域の新商品として美容ゼリー「ディープチャージ コラーゲン」を、またキリンビバレッジが「飲料」領域の新商品としてプラズマ乳酸菌飲料「おいしい免疫ケア」の、それぞれ新ラインを紹介している。
ファンケルによれば、美容食品の摂取率は2000―2004年比で15%増加しており、摂取剤型の伸びも(2023―2025年比で)OTC医薬品の1%増、サプリメントの3%増に対しゼリーが7%増と突出しているという。また美容成分市場1054億円のうち、コラーゲンは全体の47%、金額にして492.7億円(2025年見込み)を占めており、引き続き拡大していくと予想している。

ファンケルの「ディープチャージ コラーゲン」は2019年から現在まで10種類を限定発売し、新たな美容シーンを提案してきた。
1.体内への高い吸収性
2.肌のうるおいと弾力を維持する機能性表示食品
3.ライフスタイルで選べる4つの剤型
を特徴としつつ、コラーゲン特有の生臭さを抑え、「毎日食べたい」と燃える美味しさを追求。顧客調査でも96%が「おいしい」との評価を受けてきた。

今回「ディープチャージ コラーゲン」から、「白桃&マンゴーゼリー」を2月17日に新発売している。同商品のコラーゲンペプチドはそのまま吸収される形のトリペプチドを含むため、「コラーゲンがエラスチンの過度な分解を抑制するとともに、コラーゲンやヒアルロン酸の合成を促進する」(同社)としており、肌内部を支える構造を改善、潤いと弾力を維持する」ことを指摘していた。
キリングループは「免疫ケアを国民の健康習慣へ」を掲げ、長年培ってきた乳酸菌研究の成果物として発見した「プラズマ乳酸菌」を用いた商品開発を促進してきた。2025年のプラズマ乳酸菌入り飲料の販売数量は全体で1000万箱を超えており、特に「おいしい免疫ケア」ブランドはこの1年で3割増と好調に推移している。2026年は「免疫ケアを、もっと身近で、おいしく、続けやすいものに」をテーマに、ラインナップを拡充していく。


既存のスタンダードタイプ2品、「睡眠の質の向上」を表示した1品、ビタミン強化で栄養補給を促す1品に、このほど「肌」にフォーカスした「セラミドプラス」を加え、3月3日に新発売する。
新商品「おいしい免疫ケア セラミドプラス」は、プラズマ乳酸菌による免疫ケアと米由来グルコシルセラミドによる肌の乾燥が気になる方の肌のバリア機能(保湿力)を高めるというW機能を表示。味わいの良さからテスト販売で98%が「好き」と答えるなど好評を得ていた。
今回加わった新商品を合わせた5品を食事・運動・睡眠と並ぶ健康管理の主流にすべく露出策を強化していく考えである。