株式会社ローソンが、保有するポプラ株式2,150,300株(自己株式を除く発行株式数に対する割合18.22%)の全てをポプラに対して売却する。
ローソンは、積極的な成長投資を行うとともに、経営・事業の基盤強化のための投資に資金を配分するため、政策保有株式の縮減を進めており、その政策保有株式縮減の方針に従ったもの。
これに伴い両者間で締結の資本業務提携契約を終了し、新たに業務提携契約を締結する。ポプラ100%子会社である株式会社ポプラリテールがローソンのメガフランチャイジーとなり行っている「ローソン・ポプラ」、「ローソン」ブランドでの店舗運営含めた従来からの協業内容については、これまでどおり継続する。
ローソンとポプラは、2014年12月8日に資本業務提携契約を締結。ローソンはポプラ株式495,300株(自己株式を除く発行株式数に対する割合5.00%)を取得し、両者は商品等の共同開発・共同仕入、共同販売促進キャンペーンの実施、物流インフラの相互活用等の協業を進めてきた。
ローソンは、2017年6月にポプラが実施した第三者割当増資を引受け、新たに1,655,000株(合計2,150,300株(自己株式を除く発行株式数に対する割合18.22%))のポプラ株式を取得している。ローソンとポプラリテールに関しては、2020年9月23日にメガフランチャイズ契約を締結、「ローソン・ポプラ」、「ローソン」ブランドの店舗を運営する等、相互にシナジー効果を最大限に発揮すべく緊密な協力関係を構築してきた。