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キリン×ALSOK協働で高齢者施設に「免疫ケア」提供

長期化する夏における健康課題への新たな取り組みを開始

 キリンビバレッジがALSOKと協働で、9月より、全国8都市10施設の高齢者施設入居者を対象に機能性表示食品の「おいしい免疫ケア」を提供する取り組みを開始した。これに先立ち8月29日(金)に、提供先の施設を代表してホームステーション石神井公園においてALSOK担当者、施設長、キリンビバレッジ担当者が登壇し、取り組みの概要や実施に至った背景を発表した。


 2025年の夏は、「早期化」「高温化」「長期化」が特徴とされている。気象庁が発表した3か月予報によると、9~11 月も高温傾向は継続し、今年も厳しい残暑が長引くと予想されている。

こうした背景から、キリンは全国の施設入居者に“免疫ケア“をサポートする新しい取り組みを行うことで、夏の高齢者が抱える健康課題に対する一助となることを目指している。

【取り組みの概要】
■提供先 :ALSOKが運営する施設 全国8都市・10施設
■提供期間:2025年9月1日(月)から約 1 か月間
■提供商品:「キリン おいしい免疫ケア」 100ml ペットボトル 約2万本
■提供方法:施設職員より希望された入居者へ1日1本提供

■ALSOK株式会社 介護事業部 課長代理 越知氏コメント
 弊社の介護事業は、グループ全体で約200施設あり、施設と在宅を含めて年間約25,000人の方にご利用いただいております。
 介護事業の運営にあたり、入居者様の体調管理はとても重要なテーマです。今年の夏も、35℃を超える猛暑日が続き、屋外と屋内の寒暖差が大きかったりと、体調管理が難しい季節として課題を感じておりました。
 こうした課題感があった中で、今回ご縁があり、2025年9月より1か月間、全国8都市10施設の介護施設入居者様を対象に、機能性表示食品「キリン おいしい免疫ケア」を約2万本ご提供いただくことになりました。
 プラズマ乳酸菌は、一般的な乳酸菌と違い、免疫の司令塔に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つということで、残暑が厳しい9月になることが予想される中、介護事業の現場では大きな期待をしております。

■ホームステーション石神井公園施設長 松村氏コメント
 暑さが厳しい日々が続きますが、ホームステーション石神井公園では、高齢者の方は水分補給が苦手な方が多いため、一人一人のその日の水
分摂取量を把握するように努めています。
 高齢者の方は一回にたくさん量が飲めない、かつ、あまり水分を取りたがらないこともあり、お茶を飲みたがらなければゼリー、それでも足りなければ、自販機で好きなものを選んでもらうなど、様々な形で水分摂取をいただけるよう、工夫をしています。
 今回ご提供いただいた「キリン おいしい免疫ケア」で、入居者様が楽しみながら、水分補給、体調管理ができるのは職員としても有難いです。今回の施策をきっかけに冬だけではなく夏も“免疫ケア”が大切だと知ったので、ぜひ1か月間の継続を目指し、入居者様の体調管理に努めていきたいと思います。

■キリンビバレッジ株式会社 マーケティング部ブランド担当主任 相沢氏コメント
 今年は例年涼しくなるタイミングでまだ暑く、残暑が続いています。近年の夏は、単に「暑い」という言葉では片付けられないほど、私たちの体調に大きな影響を与えています。
 キリンとしては、この夏の日々のニュースなどを見る中で、高齢者の体調管理の難しさに課題を感じるとともに、プラズマ乳酸菌は高齢者に貢献できるポテンシャルが高いのではないかと考えていました。そんな中、「安心できる暮らしの中で、一日でも長く元気に過ごしてほしい」と考えられている ALSOK 様と出会い、ご縁があり、今回の商品提供を実現する運びとなりました。
 今回の商品提供により、ALSOK 様の施設入居者の方にとって、「キリン おいしい免疫ケア」による体調管理の習慣が、日々の楽しみの一つとなり、残暑が続く期間を健康に過ごしていただく一助になれば嬉しいです。弊社は、今後も高齢者の方々を注目ターゲットの一つとして捉え、プラズマ乳酸菌で体調管理面での貢献を目指していきたいと考えています。