サツドラホールディングス株式会社が、北海道斜里郡小清水町や株式会社網走ハイヤーなどと共同で、地域の移動課題の解決を目指すMaaS(Mobility as a Service)実証実験「こしタク」の第二弾となる実証運行を18日から開始した。
今回の実証は、2024年9月17日から11月29日に実施した第一弾の取り組みに続くもので、住民の日常的な移動の利便性の向上と、地域内交通の持続可能なあり方を検証することを目的としたもの。
■実証実験の概要
実証運行期間:
①前期:2025年8月18日(月)~11月30日(日)
②後期:2025年12月1日(月)~2026年1月31日(土)
サービス内容:アプリや電話で予約可能なオンデマンド交通の運行
※小清水町の住民が自家用車を使い、ドライバーとして活躍
対象地域:北海道斜里郡小清水町
■「こしタク」の特長
・スマートフォンの専用アプリやLINE、または電話で予約できる簡単操作
・自宅近くまで迎えに来る「乗合タクシー」形式
・通院・買い物・駅やバス停へのアクセスなど日常利用を想定
・対象エリア全域で1回1.4㎞まで700円、以降285mごとに80円加算。但し、高齢者
タクシー利用券を持つ人は300円で利用可能
・利用可能時間:8:30〜17:00 ※最終乗車時間は16:00
※土日祝を含む毎日運行(但し、12月31日~1月3日は除く)