富士薬品／日本痛風・尿酸核酸学会から感謝状贈呈

株式会社富士薬品が、2剤の痛風・高尿酸血症治療薬の新薬を創出した専門の医薬品企業として、同領域の医療発展を支援する活動を行っている。
このたび同社は、2025年2月19日（水）、高尿酸血症・痛風に関する学術機関である一般社団法人日本痛風・尿酸核酸学会（以下、日本痛風・尿酸核酸学会）の若手研究者支援事業（https://www.tukaku.jp/youngresearcher/）への寄附に対して、同学会より感謝状を贈呈された。
また、翌2025年2月20日（木）に行われた「第58回日本痛風・尿酸核酸学会総会（https://www.m-toyou.com/tsufu58/）」において、富士薬品の社員が筆頭著者として執筆した論文が、学会誌「痛風と核酸」の優秀論文賞として表彰された。

若手研究者支援事業への寄附について

日本痛風・尿酸核酸学会は、尿酸・プリン体・ピリミジン体等の核酸関連物質および痛風の科学的な研究や、内外学会との学術交流によって、医学および関連分野の発展に寄与することをめざす一般社団法人。2022年からは若手研究者支援事業にも取り組んでいる。
こうした中、同社は、痛風・高尿酸血症の治療薬の専門メーカーとしてこれに賛同し、同分野の医療発展を支援すべく、2022年から日本痛風・尿酸核酸学会の若手研究者支援事業に賛同し寄附を行っている。

富士薬品の痛風・高尿酸血症の領域における取り組み

同社は、異なる作用機序を持つ2剤の痛風・高尿酸血症治療薬「トピロキソスタット（品名：トピロリック錠）」と「ドチヌラド（品名：ユリス錠）」を自社にて創出した、痛風・高尿酸血症治療薬の専門メーカー。「ドチヌラド」を世界へと広めるべくライセンス活動や、WebサイトやYouTube動画、LINE公式アカウントといったデジタルを活用した高尿酸血症の疾患啓発にも取り組んでいる。
また、高尿酸血症に関する研究論文にも取り組んでおり、2025年2月20日に行われた第58回日本痛風・尿酸核酸学会総会において、富士薬品の医薬事業本部 メディカルアフェアーズ部に在籍する社員（執筆当時・富士薬品 総合研究所 研究員）が筆頭著者として発表した論文「Effect of animal diets on urate kinetics in uricase knockout mice」が、学会誌「痛風と核酸」の優秀論文賞として、一般社団法人日本痛風・尿酸核酸学会より表彰された。